プレスリリース
(お知らせ)第30回農研機構東北農研市民講座のご案内「長期哺乳で子牛の発育アップ! ~周年親子放牧の普及に向けた取り組み~」

情報公開日:2019年11月20日 (水曜日)

ポイント

  • 12月7日 (土曜日) に、農研機構東北農業研究センター (盛岡市下厨川しもくりやがわ) において、第30回農研機構東北農研市民講座を開催します。
  • 「長期哺乳で子牛の発育アップ! ~周年親子放牧の普及に向けた取り組み~」をテーマに、長期に母乳や草を与えて子牛を育成する周年親子放牧という取り組みなどをご紹介し、意見交換を行います。

概要

農研機構東北農業研究センターでは、地域の皆様に農業研究開発の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話しする「市民講座」を実施しています。開催内容の詳細は以下のとおりです。

日時

2019年12月7日 (土曜日) 9時30分~10時30分

場所

農研機構東北農業研究センター    北辰興農閣    研修室     (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)

テーマ

長期哺乳で子牛の発育アップ! ~周年親子放牧の普及に向けた取り組み~

乳用牛では、分娩後に分泌されるミルクが商品となるため、分娩後すぐに子牛を母牛と引き離し人工哺乳します。一方、肉用牛ではその必要はなく、子牛はしばらく母牛から直接母乳を飲んで成長します。しかし最近では、様々な理由から肉用牛でも早い段階で子牛を母牛から離したり、ミルクから穀物主体の配合飼料に切り替えて子牛を飼養することが増えてきました。そのような中、子牛を母牛のもとで育成するメリットが見直されています。その取り組みとして、今回は母乳や草を与えて子牛を育成する周年親子放牧をご紹介します。

会場にご用意するお茶やコーヒーを飲みながら、リラックスした気分でご参加下さい。

話し手

農研機構東北農業研究センター 飼養管理グループ 上級研究員   東山    由美 ( ひがしやま ゆみ )

定員

50名   (事前申込みが必要です。ただし、当日の飛び入り参加も大歓迎)

対象

どなたでも参加できます (小学生以下は保護者同伴)

参加費

無料

参加申込み方法

  • 住所、氏名 (ふりがな)、電話番号をご記入のうえ、12月5日 (木曜日) までに、できればメールでお申し込み下さい。電話、FAXでも受付します (平日9時~17時)。
  • 希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます。

参加申込み先 (開催事務局)

農研機構東北農業研究センター   地域戦略部研究推進室 広報チーム

    • メール: www-tohoku@@naro.affrc.go.jp
      (このアドレスはコピー&ペースト後に@を一つ削除してから使用してください)
    • 電話: 019-643-3414
    • ファックス: 019-643-3588