刊行物
イチジク株枯病抵抗性台木「励広台(れいこうだい)1号」標準作業手順書
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- カテゴリ
- 園芸・茶
- 標準作業手順書(SOP)
- 病害虫・鳥獣害
- タイトル
- イチジク株枯病抵抗性台木「励広台(れいこうだい)1号」標準作業手順書
- 発行年月日
- 2022年2月14日
- 概要
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- イチジク株枯病は、国内の多くの産地で被害が報告されているイチジクの難防除病害で、主に土壌感染で被害が拡大するため、これを防ぐ抵抗性台木の開発が望まれていました。
- 農研機構と広島県はイチジク属の野生種であるイヌビワが持つ本病害への極めて強い抵抗性に着目して、イチジクとイヌビワの種間雑種からイチジク株枯病抵抗性台木の新品種「励広台1号」を育成しました。2022年の秋季より接ぎ木苗木の販売を開始します。
- 「励広台1号」は、イチジクの主要品種である「桝井ドーフィン」や「蓬莱柿」などと容易に接ぎ木できるため、株枯病対策の切り札としてイチジクの安定生産に役立つと期待されます。