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サツマイモ基腐病は、南九州・沖縄のかんしょ産地で多発している土壌病害です。病原菌を圃場に「持ち込まない、増やさない、残さない」ことが防除対策の基本であり、その要となる「健全苗の育成」には清浄な苗床の確保が不可欠です。本手順書では、化学合成農薬を用いない防除対策として米ぬかを用いた苗床の土壌還元消毒技術を紹介します。