刊行物

ビニールハウスのカラス対策「ハウスにテグス君」標準作業手順書


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カテゴリ
園芸・茶
標準作業手順書(SOP)
生産基盤・防災
病害虫・鳥獣害
みどりの食料戦略
タイトル
ビニールハウスのカラス対策「ハウスにテグス君」標準作業手順書
発行年月日
2023年12月19日
概要

  • ビニールハウスでは、カラスが被覆フィルムをくちばしで破る、足の爪で細かい刺し傷を付けるといった問題が起こります。
  • 「ハウスにテグス君」は、ビニールハウスの上30 cm程度の高さに、弾性ポール(トンネル栽培用資材)を使って透明テグス(ナイロン製の釣り糸)をジグザグに張ることで、カラスがビニールハウスの上に止まらないようにし、カラスによる損傷被害を防ぎます。地上からの簡単な作業で、間口20 m、棟高3.5 mまでのビニールハウスに設置できます。
  • カラスは警戒心が強く、飛行の小回りも利かないことから、透明なテグスを張る対策が比較的有効で、果樹園では「くぐれんテグスちゃん」、畑では「畑作テグス君」があります。