畑2H08:(有)アグリーン鹿屋ほか(鹿児島県鹿屋市)

実証品目: サツマイモ | 実証面積: 45ha

実証課題名
さつまいも生産に対するスマート農業一貫体系の導入による「超省力化・規模拡大」と「単収増加・高品質化」の実証
構成員
鹿児島きもつき農業協同組合、鹿児島大学、(株)ロボネット・コミュニケーションズ、(株)鹿児島TLO、(有)アグリーン鹿屋、末吉利也、立切一郎、北郷久幸、鹿児島県大隅地域振興局農政普及課、県立鹿屋農業高校、鹿屋市農林水産課、肝付町農業振興課・ICT推進室、鹿児島県経済農業協同組合連合会、KDDI(株)、さつまいもカンパニー(株)

背景・課題

  • さつまいもは火山灰土壌及び台風被害等に強い鹿児島県及び大隅地域の重要な基幹作物
  • 生産者の高齢化・減少、基腐病等の蔓延により、焼酎・澱粉等の加工用需要を満たせない状況
  • 問題解決のため、スマート農業一貫体系を導入し、「超省力化・規模拡大」「単収増加・高品質化」を実現することが必要不可欠

本実証プロジェクトにかける想い

  • 私たちの実証課題は、生産者及び鹿児島大学等の関係者と共に、IoTを活用した「超省力化・規模拡大」経営をさつまいもの生産において実現することです。
  • これにより、(1)農業者所得の増大、(2)後継者・労働力不足の解消、(3)地域関連産業の維持・拡大を図り、国際化にも耐え得る地域農業の確立を目指します。

目標

  • さつまいも生産の総作業時間を20%削減
  • 経営及び栽培環境データを蓄積・分析し、10%の単収増加

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

鹿児島きもつき農業協同組合 ja-kagoshimakimotsuki.or.jp

視察等の受入について
鹿児島きもつき農業協同組合 スマート農業対策チーム
E-mail:
Tel: 0994-41-5000 担当者:松崎、垣内、槣山、年永