露2H12:島原雲仙農協ブロッコリー部会連絡協議会(長崎県雲仙市)

実証品目: ブロッコリー | 実証面積: 256ha

実証課題名
中山間地におけるブロッコリーの生産から出荷をつなぐスマート農業システム
構成員
島原雲仙農業協同組合、APEX JAPAN(株)、(株)NTT データ、日本協同企画(株)、(株)JSOL、国立大学法人東京大学、ベジタリア(株)、一般社団法人食品需給研究センター、長崎県(農産園芸課、農林技術開発センター、島原振興局)、島原雲仙農協ブロッコリー部会連絡協議会

背景・課題

  • 出荷量が増大するなど産地拡大による労力不足やピーク時の選果場の処理能力不足
  • 病気の発生による農薬散布回数の増加

本実証プロジェクトにかける想い

私たちは、スマート農業を導入して、労働力不足を解労働力の不足・高齢化が進展する中山間地におけるブロッコリー産地の規模を維持・拡大するため、(1)スマート農機による省力化栽培システム、(2)根こぶ病等のヘソディム防除対策システム、(3)出荷予測システム、(4)自動選果システム、を導入して、中山間地のブロッコリースマート農業一貫体系を実証します。

目標

  • 10a 当たりの労働時間をそれぞれ秋作12%、冬作13%、春作6%以上を削減
  • スマート農業技術一貫体系の導入により、作付面積及び出荷量を11%増加

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

島原雲仙農業協同組合 田上 隆
E-mail:

視察等の受入について
同上 営農部 林 和昭 Tel: 0957-61-0227