水2B01:(農)いかずち(宮城県加美町)

実証品目: 水稲 | 実証面積: 71ha

実証課題名
中山間地域における精密、省力なスマート水稲種子生産技術の実証
構成員
(株)クボタ、クボタアグリサービス(株)仙台営業所、(株)南東北クボタ、(株)ケーエス、(農)いかずち、加美よつば農業協同組合、加美町、(公社)みやぎ農業振興公社、宮城県農業・園芸総合研究所、宮城県古川農業試験場、宮城県大崎農業改良普及センター、宮城県農政部みやぎ米推進課、宮城県農政部農業振興課

背景・課題

  • 宮城県では、東日本大震災からの復興や農地中間管理事業により、法人を中心とした担い手へ農地の集積・集約化が進んでおり、大規模土地利用型法人が次々と誕生している。
  • 中山間地域における深刻な高齢化や労働力不足を補い、生産の維持向上を図るには、スマート農業技術の導入が不可欠であり、効率的かつ効果的な技術体系の確立が求められている。
  • 宮城県産米ブランド力の向上と安定生産のためには、水稲種子の安定生産と品質確保が重要で ある。

本実証プロジェクトにかける想い

「精密で省力、スマートな種子生産技術の確立」

  • 労働力・担い手不足に対応した生産効率の向上、省力化を 図る。
  • 中山間地域の実情や小区画水田,経営規模に応じたスマート農業技術を実証し、地域農業の維持発展を図る。
  • 高品質な水稲種子の安定生産により高品質な「みやぎ米」のブランド化を支える。

目標

ICT を活用した生産管理作業の一元化による履歴等管理作業の効率化や、スマート農業機器を活用した防除・異株除去作業の効率化や作業効率の向上、食味・収量センサ付きコンバインのデータ活用により、精密で省力な種子生産技術を実証し、水稲種子生産に係る作業時間の4 割削減

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

宮城県農政部農業振興課
E-mail:

視察等の受入について
宮城県農政部農業振興課
E-mail: