平成20年度農政課題解決研修(革新的農業技術習得支援研修)の実施概要

革新的な新技術の習得

実施概要の紹介
  課題 実施期間 実施機関 研修の概要
1 水稲の直播栽培技術 7月15日~18日
(4日間)
中央農業総合研究センター
(北陸研究センター)
水稲の直播栽培技術について、育種、栽培、作業技術、経営の各分野から最新の研究成果について講義を行う。また、開発機や新技術を導入した実証ほ場の現地調査等を行う。( 研修テキスト[PDF2.6MB] )
2 水稲の温暖化対応技術 10月2日~3日
(2日間)
作物研究所


地球温暖化による稲の生産性の長期予測や高温による稲の生育・米品質への生理的影響、品質予測技術、対応技術などについての講義及び登熟生理に関する植物体や米の成分分析などの実験手法の実習を行なう。
【「農業新技術2008」に関連した技術(水稲栽培における地球温暖化への対応策)を含む】

( 研修テキスト[PDF:4.0MB])

3 大豆の高品質、安定生産・増収等のための新技術 8月5日~7日
(3日間)
作物研究所

大豆の品種特性と地域別の品種選定方法、枝豆用品種・豆腐用品種の品質向上技術、近年開発された播種技術、地下灌漑システム導入等による安定生産技術に関する講義、新規形質大豆の利用加工の実習及び先進技術を導入した農家ほ場の現地調査を行う。
【「農業新技術2008」に関連した技術(FOEAS)を含む】

( 研修テキスト[PDF:12.1MB])

4 麦栽培における品質向上技術、品質評価技術 11月18日~19日
(2日間)
作物研究所

麦の新品種及び品質を巡る最新の状況、不耕起栽培などの低コスト栽培技術についての講義を行う。また、めん用新品種、パン用新品種をはじめとする用途別の品種や小麦粉を用いた品質評価試験の実習を行う。
【「農業新技術2008」に関連した技術(麦の高品質栽培)を含む】

( 研修テキスト[PDF:30.7MB])

5 施設野菜の低コスト高度生産技術 8月6日~7日
(2日間)
野菜茶業研究所
(武豊拠点)

ユビキタス環境制御システムの講義を行うとともに、導入施設の調査や本システムを利用した高度環境制御の実習を行う。また、施設園芸の暖房及び夜 間冷房における省エネルギー技術について、エネルギー消費のメカニズム、作物特性に基づく省エネルギー栽培管理法等の講義を行う。

( 研修テキスト[PDF:4.2MB])

6 野菜の養液・水耕栽培システムの最新技術 9月2日~3日
(2日間)
近畿中国四国農業研究センター(四国センター)

平張型傾斜ハウスと日射制御型拍動自動灌水装置を中心とした野菜の養液・水耕栽培の最新技術について講義を行うとともに、ハウスの設計・施工の実 習、日射制御型拍動自動灌水装置の組立実習等を行う。また、海外における野菜の養液・水耕栽培システムの開発動向についても解説する。

( 研修テキスト[PDF:18.7MB])

7 果樹の省力・低コスト等対応技術 111月26日~27日
(2日間)
1果樹研究所 (興津拠点)

1高品質化、省力・低コスト化等果樹産地戦略に対応した高品質果実安定生産技術について、品種育成の現状と品種特性、果実の健康機能性と鮮度保持技術、果樹のゲノム研究等の講義を行うとともに、ほ場実習等を行う。

( 研修テキスト[PDF:30MB])

27月23日~24日
(2日間)
2近畿中国四国農業研究センター (四国センター)

2果樹の樹体内水分動態特性と樹体内水分環境が果実品質に与える影響等について講義するとともに、マルチ点滴灌水施肥装置の設計、設置、保守方法等について講義と実習を行う。
【「農業新技術2008」に関連した技術(マルドリ方式)を含む】

( 研修テキスト[PDF:4.2MB])

8 乳・肉牛の精密栄養管理に対応した飼養向上技術 8月26日~28日
(3日間)
北海道農業研究センター
最新の研究データや知見による乳・肉牛に関する繁殖技術と疾病予防技術、飼料の調製、設計による栄養管理やボディコンディションスコアー活用等による飼養管理等の講義を行う。また、近郊の酪農・畜産農家における優良事例の現地調査を行う。( 研修テキスト[PDF:21.1MB] )
9 乳・肉牛の飼料生産・飼料化技術 10月14日~16日
(3日間)
畜産草地研究所
(那須拠点)

飼料自給率向上を目指した稲発酵粗飼料等の国内産粗飼料の生産・利用技術、省力・低コスト・環境負荷物質低減に資するTMRの飼料設計・調製・給与技術及び食品副産物等の利用技術等に関する最新技術の講義及びTMRセンター等の現地調査等を行う。

( 研修テキスト[PDF:1.9MB] )

10 水田・耕作放棄地を対象とした放牧管理技術 8月26日~28日
(3日間)
畜産草地研究所
(御代田拠点)

水田・畑の耕作放棄地を対象として、肉牛の小規模移動放牧を主体とする農地管理・省力的生産力保全技術に関する講義及びその実践方法に関する実習等を行う。

( 研修テキスト[PDF:21.1MB] )

11 農産物の加工品開発と高付加価値化のための新技術 9月9日~10日
(2日間)
食品総合研究所

地域農産物を加工し有利販売することを目的とし、食品安全性の確保のための衛生管理技術、品質・鮮度保持のための包装技術、食品・農産物の機能性等についての講義及び高品質な農産物の加工技術として、超高圧処理、過熱水蒸気処理の実習を行う。

( 研修テキスト[PDF:27.1MB] )

12 花きの難防除病害虫に対する最新技術 9月24日~25日
(2日間)
花き研究所

栽培方法や品種変遷が著しいキクの最新病害事情について、ウイルス、ウイロイド、糸状菌等病原別に検出方法や発生生態に関する講義と実習を行う。

( 研修テキスト[PDF:6.2MB] )

13 果樹の難防除病害虫に対する最新技術 9月9日~10日
(2日間)
果樹研究所
(ブドウ・カキ拠点(東広島))

果樹のスリップス類、カイガラムシ類の生態、発生消長、防除法とそれらの問題点、これら害虫の伝播するウイルス病の発生実態や診断法についての講義及びこれら微小害虫の遺伝子診断法やウイルス病の遺伝子診断法について実習を行う。

( 研修テキスト[PDF:1.9MB] )

14 鳥獣害被害の実態と被害防止技術 6月18日~20日
(3日間)
近畿中国四国農業研究センター(佐賀県農試)

イノシシ、サル、シカ、鳥等による被害発生のメカニズムとイノシシを中心とした効率的な農作物被害防止技術に関する講義及び害獣の捕獲技術、被害防止技術に関する実習等を行う。

( 研修テキスト[PDF:1.9MB] )

15 高温条件が野菜生産に及ぼす影響と昇温緩和技術 9月18日~19日
(2日間)
九州沖縄農業研究センター

高温条件が野菜の生理及び生態反応に及ぼす影響や資材利用、微気象の観測等による昇温緩和技術、並びにそれらを踏まえた上での総合的な野菜栽培における高温対策技術に関する講義等を行う。

( 研修テキスト[PDF:4.8MB])

最先端の分析技術等の導入

実施概要の紹介
  課題 実施期間 実施機関 研修の概要
1 水稲・麦・大豆等の難防除雑草の同定技術 8月19日~20日
(2日間)
中央農業総合研究センター

水稲・麦・大豆等の難防除雑草の種類、分類、形態、生態について講義を行うとともに、幼植物から成植物までの異なる育成ステージの実際の雑草を用いて同定実習を行う。

(研修テキスト[PDF:1.6MB] )

2 野菜の難防除病害虫の同定・診断技術 10月15日~17日
(3日間)
野菜茶業研究所
(安濃本所)
トマト黄化葉巻病のウイルス検出に必要なPCR法、RIPA法、LAMP法等の診断技術とタバココナジラミのバイオタイプ判定を行う上で必要となるPCR法を利用した判定技術の実習を行う。( 研修テキスト[PDF:408KB] )