第2回NARO食と健康の国際シンポジウム「食料安全保障と健康-先端技術によるフードシステム変革を目指して-」

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NARO 2nd International Symposium on Food and Health 'Global Food Security and Human Health' - Toward Transforming the Food System with Advanced Technology -

第2回NARO食と健康の国際シンポジウム
食料安全保障と健康
―先端技術によるフードシステム変革を目指して―

NARO 2nd International Symposium on Food and Health
Global Food Security and Human Health
- Toward Transforming the Food System with Advanced Technology -

国際紛争や新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界で食への不安が拡大しており、「食料安全保障」と「健康な食」への関心はますます高まっています。

農研機構は、2022年12月に「食と健康」に焦点をあてた第2回目の国際シンポジウムをオンラインで開催します。「食料安全保障と健康」の実現を追求し続ける世界の研究機関・企業の研究成果や取り組みを共有し、研究開発から社会実装・ビジネス展開までを加速するため、国際的な連携の強化をめざします。

シンポジウムは、基調講演セッションと2つの分野別セッションで構成されます。各セッションの「ピッチ講演」では、企業・ネットワーク等による特徴ある取組を紹介するとともに、研究開発ニーズのマッチングをめざします。

基調講演
「食料安全保障と栄養」に関する食料安定供給システムの現状と課題について、グローバルな施策の視点から講演いただきます。また、国際連携による欧州のフレームワークプログラム「Horizon Europe」等で取り組む持続的食料生産と健康な食の安定供給を目指した研究開発戦略について講演いただきます。
セッションI「データを最大限活用し生産と環境を両立する食料生産システム」
人口増加および気候変動で不確実性が増す食料生産を、ICT、ロボティクス、ビッグデータおよびAIを駆使した最先端技術によって、生産性と環境保全が両立するシステムに置き換える挑戦と実践について共有します。
セッションII「健康な食を供給する持続的フードシステムの構築」
人々に真に健康的な食事をいつでも提供できる持続的なフードシステムの構築のため、「食文化と健康」「グローバルワンヘルス」「フードロス削減」の視点からの取組とグローバル食品企業のチャレンジを共有します。

 

当シンポジウムは終了いたしました。
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後援

農林水産省(MAFF)、ワーヘニンゲン大学研究センター (WUR)、フランス国立農業研究所 (INRAE)、オランダ王国大使館、在日フランス大使館科学技術部

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運営協力

株式会社イベントアンドコンベンションハウス

日時

  • 2022年12月12日(月曜日)日本時間14:00~19:00

参加方法

オンライン開催 (参加方法については参加登録後にお知らせいたします。)

使用言語

英語(日本語の同時通訳あり)

参加費

無料

申込締切

2022年12月7日(水) ⇒ 2023年1月12日(木)まで延長します。

参加登録

申込ページよりご登録ください。

参加登録の際にご記入いただきました個人情報は、本シンポジウムの広報目的及び本シンポジウムの参加者を把握する目的に使用します。なお、保有期間中は農研機構プライバシーポリシー(https://www.naro.affrc.go.jp/privacy_policy.html)に従い適切に取り扱い、本シンポジウムの広報目的及び本シンポジウムの参加者を把握する目的以外には使用いたしません。

チラシ

第2回NARO食と健康の国際シンポジウム
「食料安全保障と健康―先端技術によるフードシステム変革を目指して―」 (PDFファイル)

 

プログラム

※ 以下の内容(講演者)は変更される場合があります。

2022年12月12日 (米国は12月11-12日)

  • 蘭仏時間

    6:00-6:20

  • 米国中部時間

    23:00-23:20

  • 日本時間

    14:00-14:20

開会

主催者挨拶

各5分

  • ・農研機構理事長 久間和生

挨拶

  • ・オランダワーヘニンゲン大学研究センター(WUR) ヘイモヴァーラ総長
  • ・フランス国立農業研究所(INRAE) モーガン理事長
  • ・農林水産省農林水産技術会議事務局 川合豊彦 事務局長
  • 6:20-6:40

  • 23:20-23:40

  • 14:20-14:40

基調講演

  • 1.FAO Maximo Torero Cullen チーフ・エコノミスト
    世界食料安全保障と栄養―政策的視点からの食料安定供給システムの現状と課題
  • 6:40-7:00

  • 23:40-0:00

  • 14:40-15:00

  • 2.欧州委員会(EC) LOPEZ BLANCO Ana Patricia 農業総局 研究プログラム担当
    持続可能な食料生産と健康的な食事の安定供給を優先課題とするECの研究とイノベーション

休憩10分

講演

セッションI データを最大限活用し生産と環境を両立する食料生産システム

セッションリーダー:矢野昌裕 (農研機構 シニアエグゼクティブリサーチャー)

  • 7:10-7:25

  • 0:10-0:25

  • 15:10-15:25

  • 1.農研機構(日)村上則幸 (農業情報研究センター 副センター長)
    NAROが進めるスマート農業―ICT、ロボティクス、AI技術
  • 7:25-7:40

  • 0:25-0:40

  • 15:25-15:40

  • 2.WUR(蘭)Rick van de Zedde(プロジェクトマネージャー)
    植物表現型計測技術の採用と気候変動対応にむけた探求
  • 7:40-7:55

  • 0:40-0:55

  • 15:40-15:55

  • 3.農研機構(日)石本政男(作物研究部門 所長)
    データ駆動型プラットフォームにより作物育種を選抜ではなく設計に革新する
  • 7:55-8:10

  • 0:55-1:10

  • 15:55-16:10

  • 4.INRAE(仏)
    Véronique Bellon-Maurel(Mathnum部門 副代表)
    デジタル化と農業生態学の融合によりより持続可能で頑強なフードシステムをデザインする:INRIA-INRAE 白書「農業とデジタル化」より
  • 8:10-8:35

  • 1:10-1:35

  • 16:10-16:35

【討論】

最先端技術による生産性と環境保全を両立する食料生産システムへの変革

  • 8:35-8:55

  • 1:35-1:55

  • 16:35-16:55

【ピッチ】

各5分

  • 1.NTTアグリテクノロジー (日):スマート生産技術によるみどり戦略の推進
  • 2.PRIVA(蘭):施設の環境計測と制御によるスマート施設園芸
  • 3.温暖化緩和策の国際プロジェクト:農地からの温室効果ガス発生緩和のためのアジアにおける研究ネットワーク
  • 4.PISIネット:生物機能の開拓・利用のための植物―昆虫―微生物間相互作用の国際研究ネットワーク

休憩15分

セッション II 健康な食を供給する持続的フードシステムの構築

セッションリーダー:後藤一寿(農研機構 NARO開発戦略センター・オランダ研究拠点駐在員)

  • 9:10-9:25

  • 2:10-2:25

  • 17:10-17:25

  • 1.WUR(蘭)Ingeborg de Wolf(元 畜産環境部長)
    グローバルワンヘルスとプラネタリーヘルスが持続可能なアグリフードシステムにどのように貢献するか
  • 9:25-9:40

  • 2:25-2:40

  • 17:25-17:40

  • 2.農研機構(日)小堀真珠子(食品研究部門 食品機能研究領域長)
    おいしくて健康によい、新たな日本型食生活の実現にむけて
  • 9:40-9:55

  • 2:40-2:55

  • 17:40-17:55

  • 3.Thünen研究所(独)Felicitas Schneider(市場分析研究所)
    食品ロスと食品廃棄物削減に向けた世界的取り組み
  • 9:55-10:10

  • 2:55-3:10

  • 17:55-18:10

  • 4.ヤクルト本社 (日) 長南 治(中央研究所 上席研究員)
    創業の精神と経営理念に立ち返り持続可能な社会の実現を目指す
  • 10:10-10:35

  • 3:10-3:35

  • 18:10-18:35

【討論】

人々に真に健康的な食事をいつでも提供できる持続的なフードシステムの構築のために

  • 10:35-10:55

  • 3:35-3:55

  • 18:35-18:55

【ピッチ】

各5分

  • 1.Periodic Table of Food Initiative:国際イニシアティブによる食品成分DBの網羅的解析
  • 2.カゴメ(日):野菜不足をいかに認識してもらうか - 野菜商品を作る日本企業の使命と誇り
  • 3.Global Foodture:イノベーションとコラボレーションによる持続的なフードシステムへの変革
  • 4.Foundation for Food Agriculture Research (米):現在のフードシステムの課題に取り組む革新的科学をサポートするための連携構築
  • 10:55-11:00

  • 3:55-4:00

  • 18:55-19:00

閉会

  • 閉会挨拶(総括)
  • 勝田眞澄 (農研機構 理事)

閉会