
「農業と暮らしを結ぶサイエンス2025」をテーマに、一般公開をオンラインライブ配信で開催します。一般の方々が楽しく、さらに農業と食品への理解を深めていただけるプログラムとなっております。
開催日時 : 2025年9月6日(土曜日)
10時00分-14時00分
プログラム : ダウンロードはこちら
(PDF:1.1MB)
全国各地にある農研機構の研究所が参加する"オール農研機構"で一般公開をオンラインライブ配信いたします。
画像をクリックすると、配信サイトに遷移します。
(外部サイト:ニコニコ生放送)
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全国各地にある農研機構の研究所を紹介していきます。研究員が開発した放牧している子牛の安否確認法やトマト用接ぎ木装置、普段は公開していない特別展示室など、実際の現場からリアルタイムでお届けします。
水田の水管理にICTとセンシング技術を組み込むことで、自動化に加えて、水位データや気象データなどを活用した高度な水管理を可能とするシステムを紹介します。 詳しくはこちら
農業用水に侵入して問題を引き起こす特定外来生物、カワヒバリガイの現状と、これを検知・制御する技術をご紹介します。早期発見と素早い対策の実施に役立ちます。 詳しくはこちら
ジーンバンクが収集したアズキを詳細にゲノム解析することによって、アズキの栽培化が縄文時代の日本で始まったことを明らかにしました。
魅力的な各地研究拠点の紹介、気候変動によるコメ生産への影響や農作物被害を起こす鳥害(カモ)、他研究機関との共同開発成果、スマート農機の最新情報、新品種のダイズなどについてご紹介します。
魅力的な各地の研究拠点紹介、本機構が開発したジャガイモの品種紹介、 研究者による特別講座、特に今回の企画として130周年を記念したヒストリー仕立ての特別講座や東北農業研究センターでの菜の花一般公開紹介など。
「ネムリユスリカ定点番組」です。ヒトは10%程度の水分を失うと死に至りますが、赤虫の仲間であるネムリユスリカの幼虫は体水分が3%以下になっても、再び水に入れると活動を取り戻すことができます。この特殊な昆虫と乾燥耐性の分子メカニズムについて紹介します。
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水管理は稲作の生命線です。毎日の作業であり、生育や気象の状況に応じて様々な対応が求められます。さらに、経営規模の拡大によって複数の品種や栽培方法の組み合わさり、複雑化しています。農家や水利施設管理者がおこなう水管理作業の負担を軽減し、水利施設の配水の適正化や節電を図るため、水田地帯の水管理をスマート化する技術を開発しています。その機能や効果について紹介します。
特定外来生物カワヒバリガイは淡水に生息する付着性の二枚貝で、生態系に悪影響を与えるだけではなく、水路や貯水池などの農業水利施設に発生し農業用の通水パイプを詰まらせるなどの被害をもたらす二枚貝です。カワヒバリガイの生態、農研機構が開発した侵入後間もない低密度な段階で検出する方法、そして、貯水池に発生したカワヒバリガイを落水によって駆除する手法などを紹介します。