1.湿害・排水不良

E.畝立て栽培

ほ場が以下の条件にあてはまる場合は、畝立て栽培を検討しましょう。

  1. 耕盤破砕や深耕が困難な場合
  2. 暗渠施工が困難な場合
  3. 耕盤破砕をしても排水が改善しない場合

まとまった雨が降ると,下図の右のようにほ場表面が冠水しやすい圃場では畝立て栽培が有効です。

畝立て栽培を行うための播種機には、いくつかのタイプがありますので、その例を紹介します。

アップカットロータリータイプ

耕うん同時畝立て播種機

農研機構 耕うん同時畝立て作業技術マニュアル

*pdf版をダウンロードします。

ただし、ダウンカットロータリータイプに比べて作業速度がやや遅く、所要動力はやや大きくなります。

ダウンカットロータリータイプ

小明渠浅耕播種機

サイドリッジャーの取付け(両側/片側)

耕うん爪の内盛り配置による畝立て(小畝立て播種の例)

岩手県 小畝立て播種栽培マニュアル

※いずれも、畝間の小明渠を額縁明渠や中明渠につないで、水が溜まらないようにしてください。

収量の改善がまだ不十分な場合には、施肥法の見直しにより改善される可能性があります。