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ノシバおよびコウライシバに発生するウイルス病。春先から初夏にかけて、主に葉に黄褐色の細く短い病斑をモザイク状に形成する。症状は概して軽く、萎縮・枯死などの症状を伴わない。病原(シバモザイクウイルス)は長さ約750nm、幅12-13nmのひも状粒子で、汁液感染により伝搬する。Zoysia属植物にのみ病原性を示し、トウモロコシ、イネ、メヒシバなど他のイネ科植物や双子葉植物には病原性を示さない。
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主に春先に小型のパッチを形成する糸状菌病。初めはぼんやりと枯れる程度だが、後に灰白色、楕円形、直径10-20cm程度の明瞭なパッチとなる。病斑の形が楕円形となることから、象の足跡とも呼ばれる。病原菌は二核リゾクトニア。やや低温性。
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日本シバで最も被害の大きい糸状菌病。初めは春先にぼんやりと枯れる程度だが、気温の上昇と共に病斑が一気に出現する。病斑は灰白色、不定形で、直径は2-3mにも達する。手当が遅れると再生不能になり、パッチが夏まで残る。病原菌はリゾクトニアだが、ある種の病原性の強いピシウム菌との混合感染によって、病勢が大幅に強まることがわかっている。 |
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春先および秋に発生する。初め葉身に白い斑が入ったような状態となり、やがて葉縁から葉が巻いてきて、葉幅が狭くなる。株全体も少なからず黄化、萎縮し、勢いが衰えて他の病気も発生しやすくなる。病原はシバハマキフシダニ(Aceria zoysiae)により伝搬されると報告されているが、ウイルス粒子などは確認されておらず、このダニ自体の加害により発生している可能性がある。 |
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関東以北で発生の多い斑点性の糸状菌病。病斑は楕円形から紡錘形、大きさ5×2mm程度で、中央部灰白色、周縁部暗褐色の明瞭な環紋になる。特に生産シバ圃場で、株が大型化しているときに目立つ。病原菌のDrechslera属への帰属については、疑義がある。
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春または秋に発生する葉枯性の糸状菌病。主に葉身に暗褐色、長さ2-5mm、幅0.5-1mm程度の条斑を形成する。多発すると、葉は黄化・枯死する。斑葉葉巻病の発生や除草剤散布により植物体が弱っているときに多発しやすい。病原菌は分生子を飛散して蔓延し、有性世代は植物体上では見つかっていない。
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暖地での発生が多い株枯性の病害。初め灰緑色、水浸状に葉が変色し、やがて熱湯をかけたように軟化していく。葉には大型の病斑が形成される。発病した草地はつぼ状に枯れ、徐々に裸地化が進む。病原菌は未同定である。 |
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1999年7月栃木県内で発生。葉身に中央部灰色、周縁部褐色となる紡錘形の病斑を生じ、葉身先端部が侵され易い。古い病斑上に多数の黒点(分生子層)を生じる。
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