農研機構

タイトル:特集 農研機構で働く。一般職員 事務系

調達
契約手続きを通して、機構内のあらゆる部署の人と関われるのが魅力です!

管理本部総務部 会計課調達チーム
折原 優太 チーム員

仕事について

物品や役務、工事などの契約手続きを担当しています。機構内のあらゆる部署から依頼が来るので、いろんなことを知ることができ、視野が広がったと思います。

OJTがあるので安心して学べた

農研機構に入って配属されるまでは「調達」がどんな仕事をするのか想像がつきませんでした。そんな状況でしたが、メンター的な先輩によるOJTがあったので、安心して業務に取り組むことができました。ちなみに大学では農業経済学を専攻していました。

農研機構の良いところ

職場全体が柔らかい雰囲気で職場環境はとても良いです。業務以外では、年次有給休暇を計画的に取得できるので、予定が立てやすいです。私は田植えの時期に土日に有休を合わせて取得し、山形の実家に帰って田植えを手伝うのにも利用しています。職場の皆さんから「田植えがんばれよ」と応援されるのは農研機構ならではですね。

会計課の皆さん

こんな人

折原さんは野球少年だったそうです。だからなのか、さわやかで、誠実な人柄です。昼休みにはキャッチボールをする姿も見られます。

同僚金子

研究推進
農研機構職員であり、大学院生です。

企画戦略本部 研究統括部 研究推進総括課
オン 碧 チーム員

仕事について

1,700人以上の研究職員が生み出す成果を正しく管理し、公表するための制度作りをしています。また、制度作りなど規制するだけでなく、研究職員の事務作業の負荷を軽減するような手続きの簡便化から、業務改善も行っています。

大学内ラボでの実験風景

働きながら学べる

私の夢は「日本・世界・宇宙中の食卓を笑顔にすること」です。夢の実現のため、農研機構の業務とは別に、休日や終業後の時間を活用して大学院に進学しています。大学院の研究を通じて、国際宇宙ステーションで行われている日本初のアストロバイオロジー実験『たんぽぽ計画』に参画していますが、こうして幅広く活動できるのは、働きながら学べる雰囲気と支援体制が整っている農研機構だからです。

農研機構の良いところ

大きく2つあります。まず、毎日新しい技術や成果、品種が誕生していることです。近所のスーパーで農研機構の品種を見つけることが日々の楽しみであり、誇らしいことです。もう一つは、『ムーンショット』や『SIP』、『PRISM』など国家的な研究プロジェクトに多く参画していることです。それらのプロジェクトを通して、日本の科学技術の発展に貢献していることを感じることもできます。

研究推進総括課の皆さん

こんな人

後輩の私にとっては、仕事も私生活についても相談に乗ってくれる「すてきな人」です。明るくて職場のみんなが大好きです。

後輩和田

知財
「特許出願」や「品種登録出願」に関わる、必要な手続きを整えるのが私の役割です。

西日本農業研究センター兼知的財産部知的財産課
高木 理恵 主査

仕事について

研究から生み出された発明などを研究者からの要望を受けて、「特許出願」や「品種登録出願」に必要な手続きを整えるのが主な仕事です。ただ手続きをするのでなく、研究成果が生まれた背景を知り、発表のタイミングなども考慮して研究者と調整する必要があります。時には困難なことがありますが、うまくいった時は達成感がありますよ!

仕事の面白さ

特許出願などによって、より多くのメリットを得られるように研究者と一緒に考えていくのが今、一番面白いです。

西農研のほ場をバックに

農研機構の良いところ

完全に営利目的な訳でもなく、完全に公のためだけに尽くす訳でもなく、その中間という立ち位置は非常におもしろいなぁと感じます。農研機構で生まれた大切な研究成果が、研究の現場においても農業・食品産業界においても"うれしいもの"として受け入れられるように、多方面から考えていけるのは、農研機構ならではの良いところだと思っています。

西農研の皆さん

こんな人

「困った時の高木さん」です!
先輩富岡
とてもがんばり屋さんで、難しい仕事もあきらめない人です。
先輩阿部
爽やかで凜としていて、心に寄り添った対応は抜群です。
上司西村

広報
農研機構では、デザイナーが活躍できる部署や業務があります!

広報部 広報課ウェブチーム
主査

仕事について

農研機構では珍しく大学の芸術学科を出ています。今は機構のホームページを中心にウェブ関連や印刷物、屋外看板まで幅広くデザインしています。同時に、機構のデザインを管理・統括しています。

デザイナーとしての喜び

機構のホームページのデザインなどを手がけていましたが、だんだんとデザインが認められて、広報部以外の部署や各研究所からも依頼されるようになりました。デザイナーとしてはうれしいことです。しかも、手がけるデザインの数が増え、種類が広がったことで、農研機構のブランドイメージに統一感をもたせることができています。

農研機構の良いところ

僕が入ったばかりの時、ちょうどお子さんが生まれた男性上司が育休を取得されました。当時は、今ほど男性の育休が一般的ではない頃でしたから、「先進的だなぁ」と思いました。保育園から呼び出しがあっても「お互い様」という感じでフォローし合って、気兼ねなくお迎えに行ける雰囲気があり、誰もが働きやすい環境だと思います。

広報課ウェブチームの皆さん

こんな人

一緒に仕事していて楽しい人、優秀な人です。シャイだけど、人柄も良く、チームの要です。ニックネームは「先輩」。頼れる「先輩」です。

上司山田

栄養繁殖性のジャガイモ・さとうきびは、種苗がウイルス病や細菌病などの病害に感染すると、病害がまん延してしまいます。そこで種苗管理センターは、厳格な管理の下、健全無病な原原種(元だね)を生産・配布しています。