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 【1】死角に注意

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【ポイント1】 死角に注意 
《なぜ》
    自脱型コンバイン等で旋回時等に転落したり、運転者が補助者に気付かずに轢いてしまう事故があります。
《ヒヤリ、事故》
  1. コンバインで後進時に畦畔を乗り越えて転落した。
  2. 補助者が機械の後方で雑草を抜いていたが、運転者が気付かずに轢いてしまった。
《対策ポイント》
  1. 畦畔への乗り上げは必要最小限にします。必要に応じ停車・降車して状況を確認します。
  2. 段差のある場所では、速度を落とし、旋回やブレーキの操作は緩やかに行います。
  3. 補助者は作業中、運転者の許可無く機械の周囲、特に後方に接近しないようにします。作業の内容、合図の方法、禁止事項等を作業前によく打ち合わせておきます。
《追加のヒント》
    後方確認モニターが装備されている機械もあり、後方の安全確認に便利です。しかしながら、カメラの性能や取り付け位置で視野や距離感は、実際に目で感じるものとは異なります。また、死角が完全に無くなるわけではありませんので、過信は禁物です。
コンバイン1
後方確認モニターの装備されたコンバイン

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