| 活動記録:2000(平成12)年度 | ||||||||
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| ❖ 日本生態学会大会で発表(H13.3.26~) |
2001年3月26日~31日に熊本県立大学で行われた第48回日本生態学会大会において鳥害研究室から次の発表がありました。
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| ❖ つくば科学出前レクチャー:つくば市立筑波東中学校2年生(H13.3.16) |
| 筑波東中学校2年生に、田畑など身近な環境で見られる鳥たちの生活や特徴と、水田の環境変化が鳥たちに及ぼす影響について、吉田が話をしました。
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| ❖ 新しい鳥獣害プロジェクト(H13.3.1) |
| 森林総合研究所が中心になって来年度から新しい鳥獣害のプロジェクトを始まります。近年特に問題になっている獣害が中心ですが、鳥害研究室もヒヨドリを対象に次の課題で参加します。
プロジェクト名: 野生鳥獣による農林業被害軽減のための農林生態系管理技術の開発 担当課題名: ヒヨドリの渡来数予察システムの開発(H13~17年の5年間) |
| ❖ 鳥学会で発表(H12.9.15) |
2000年9月15日~17日に北海道大学で行われた日本鳥学会2000年度大会において鳥害研究室から次の発表がありました。
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| ❖ 月刊雑誌「今月の農業」で鳥獣害対策の特集(H12.9.1) |
化学工業日報社から出ている「今月の農業」9月号(第44巻)で、特別企画「鳥獣害対策の最新動向」が掲載され、当研究室室長も執筆しています。著者とタイトルを紹介しておきます。別刷の配布等は行っておりませんので、関心のある方は書店でお求め下さい。税込み865円です。
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| ❖ サマーインスティテュート制度で米国人滞在(H12.7.6-8.17) |
| 2000年7月6日から8月18日まで,アメリカから来たAnne Bartuszevigeさんが当研究室に滞在しました。彼女はイリノイ州立大学でマスター(修士)過程を終えたばかりで、科学技術国際交流センター(JISTEC) と米国科学財団 (NSF) などの共同事業であるサマーインスティテュート制度に応募して採用されました。 Anneは8月16日に病害虫防除部のセミナーで「イリノイ州の草原性小鳥類における有機塩素系農薬の蓄積」(修士の研 究)と「スズメによるイネ籾の摂食」(今回の滞在中の研究)について発表し、17日に鳥害研を去って東京経由でアメリカへ戻りました。現在オハイオ州のマイアミ大学(フロリダではありません!)の博士課程で新たな課題に取り組み始めています。 なお、鳥害研究室では一昨年(1998年)の夏にも同制度にてJim Armacostというルイジアナ州立大学院生(現イリノイ州立大)を引き受けています。 |
| ❖ 鳥害の本出版(H12.6.1) |
| 適切な鳥害防除法の選び方と事例、今後の鳥害対策を解説した本ができました。もっとも、いかに鳥害対策に決め手がないかが分かるだけかも・・・。 「鳥害の防ぎ方」家の光協会 206頁 2400円(税抜き) 著者 藤岡正博(鳥害研究室室長) 中村和雄(鳥害研究室前室長・沖縄大学教授) 発行日 2000年6月1日
第1部 鳥の常識 第2部 鳥害の実態と調査法 第3部 鳥害対策 ※この本についての問い合わせは書店または下記の出版社にお願いします。 |
| ❖ 新スタッフ採用(H12.4.1) |
| 平成12年4月1日付けで鳥害研に山口恭弘が選考採用で配属されました。7月末までは研修中の身です。 これで鳥害研は定員通り3名となりました。 |