OA 活動記録|鳥獣害(農研機構)
活動記録:2008(平成20)年度
  • 当該年度のスタッフの活動状況やニュースを新しいものから並べています。
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 ❖ 応用動物行動学会2009年度春季研究発表会にて発表(H21.3.28)
神奈川県日本大学で開かれた応用動物行動学会2009年度春季研究発表会において、鳥獣害サブチームが、以下の発表をしました。
  • 山形県高畠町におけるハクビシンからのサクランボ食害防護(1)被害現場で確認できたハクビシンの加害行動、痕跡の記載
    遠藤由美(東京農大)・竹内正彦・古谷益朗(埼玉県農林研究)・安藤元一(東京農大)
  • 山形県高畠町におけるハクビシンからのサクランボ食害防護(2)仮説検証に望まれる行動・生態研究との農業者への情報発信
    竹内正彦・遠藤由美(東京農大)・古谷益朗(埼玉県農林研究)・安藤元一(東京農大)
  • イヌを伴った牧草地の巡回がシカの出没数に与える影響
    石川圭介(畜草研)・塚田英晴(畜草研)・竹内正彦・清水矩宏(神津牧場)・池田哲也(畜草研)
 ❖ 2009年度日本草地学会藤沢大会にて発表(H21.3.29-30)
神奈川県日本大学で開かれた2009年度日本草地学会 藤沢大会において、鳥獣害サブチームが、以下の発表をしました。
  • 草地におけるニホンジカの夜間目視数および糞塊密度はシカによる牧草被害を反映しているか?
    塚田英晴(畜草研)・竹内正彦・深澤充(畜草研)・福江佑子(ワイルドライフコミュニティ研究所)・南正人(ワイルドライフコミュニティ研究所)・石川圭介(畜草研)・清水矩宏(神津牧場)
 ❖ 第56回日本生態学会大会で発表(H21.3.17-21)
岩手県、岩手県立大学にて開かれた第56回日本生態学会で、鳥獣害サブチームが、以下の発表をしました。
  • 千葉県で捕獲されたイノシシの妊娠と体重の時間変動(ポスター)
    斎藤昌幸・百瀬浩・仲谷淳・浅田正彦(千葉県生物多様性センター)・植松清次(千葉県農林総合研究センター)
 ❖ カラスの生態と被害対策について講演(H21.2.27)
福井県で開かれた「平成20年度直播栽培リーダー養成講座・直播栽培技術研修会」において、吉田が「鳥類の生態と被害対策について~カラスを中心に~」というタイトルで講師を担当しました。当日は、農家および自治体担当者等の約170名の参加者がありました。

 ❖ 「生物化学」に獣害対策の記事を執筆(H21.2)
農文協が発行する季刊誌「生物科学」2月号に、仲谷が『獣害対策の現状と今後の研究の方向性』(p99-104)を執筆しました。

 ❖ 「森林技術」にハクビシン対策の記事を執筆(H21.2.10)
日本森林技術協会が発行する月刊誌「森林技術」2月号にに竹内が『柵でハクビシンから果樹を護る』(p24-25)を執筆しました。

 ❖ カラスの生態と被害対策について講演(H21.1.14)
岐阜県で開かれた農作物鳥獣害対策相談員養成講座において、吉田が「カラスの生態と被害対策」というタイトルで講師を担当しました。当日は、自治体担当者およびJA等の約50名の参加者がありました。

 ❖ カラスの生態と防除対策について講演(H20.11.18)
岡山県で開かれた鳥害対策に関する勉強会において、吉田が「鳥類の生態と被害対策について~カラスを中心に~」というタイトルで講師を担当しました。当日は、農家、自治体担当者等の約20名の参加者がありました。

 ❖ 「果樹園芸」にカラス対策の記事を執筆(H20.11.1)
JA全農愛媛県本部が発行する月刊誌「果樹園芸」11月号に吉田が『カラスの生態と被害対策について』(p.8-11)を執筆しました。

 ❖ カラスの生態と防除対策について講演(H20.9.19)
埼玉県で開かれた農作物鳥獣害防止指導者育成研修において、吉田が「カラスの生態と被害対策」というタイトルで講師を担当しました。当日は、市町村担当者等の約50名の参加者がありました。

 ❖ 日本哺乳類学会大会で発表(H20.9.12-15)
2008年9月12-15日にかけて、山口県、山口大学吉田キャンパスで行われた2008年度日本哺乳類学会山口大会において鳥獣害研究サブチームから次の発表がありました。
  • 飼育イノシシの最大・最小摂食量の把握 —農・畜産業被害防止に向けた取り組み—(口頭)
    竹内正彦・上田弘則(近中四農研)・井上雅央(近中四農研)
  • 千葉県におけるイノシシによる水稲被害リスクの推定 —被害地点のみのデータの活用—(ポスター)
    斎藤昌幸・百瀬 浩・植松清次(千葉農林総合研究センター)
  • 夜な夜な徘徊するあいつに持ってもらいたいケータイ:動物調査における位置情報システムの利用(ポスター)
    佐伯 緑・斎藤昌幸・園田陽一(国総研)
  • 福岡県背振山地五ヶ山における二ホンイタチの生息状況(口頭)
    佐々木浩(筑紫女学園)・関口猛(九大・医院)・渡辺茂樹(成安造形大)・栗原淑子(九大・医院)・森山大吾(国際航業)・黒瀬奈緒子(神大・理)・松木吏弓(電力中央研)・佐伯緑
  • 二ホンイタチ、シベリアイタチ、ニホンテンの種判定と性判定(口頭)
    関口猛(九大・医院)・佐々木浩(筑紫女学園)・栗原淑子(九大・医院)・渡辺茂樹(成安造形大)・森山大吾(国際航業)・黒瀬奈緒子(神大・理)・松木吏弓(電力中央研)・佐伯緑
  • サンプリング・デザインとデータ解析;統計処理の苦手克服に向けて(自由集会)
    清田雅史(遠洋水研)・佐伯 緑
 ❖ 日本鳥学会で発表(H20.9.12-15)
2008年9月12-15日にかけて、東京都、立教大学で行われた日本鳥学会2008年度大会において鳥獣害研究サブチームから次の発表がありました。
  • ヒヨドリはいつ、どこで、どのくらいの密度でさえずるか?(ポスター、要旨集 p. 148)
    山口恭弘・斎藤昌幸
  • 果実保護袋に対するカラスの破壊行動および種や年齢による違い」(ポスター、要旨集 p. 137)
    吉田保志子
 ❖ 国際イノシシシンポジウムで発表(H20.8.28-30)
2008年8月28-30日にハンガリー、Sopron市で開催された第7回国際イノシシシンポジウム(7th International Symposium on Wild Boar (Sus scrofa) and on Sub-order Suiformes)において鳥獣害研究サブチームから次の発表がありました。
  • Maximum and minimum food intake of captive wild boar for scheme agricultural and farm damage control(飼育イノシシの最大・最小摂食量の把握 —農・畜産業被害防止に向けた取り組み—)(oral presentation)
    Takeuchi M., H. Ueda and M. Inoue(竹内正彦・上田弘則・井上雅央)
 ❖ カラスの生態と防除対策について講演(H20.8.12)
長野県で開かれた農作物に対する鳥害対策研修会において、吉田が「鳥類の生態と被害対策について~カラスを中心に~」というタイトルで講師を担当しました。当日は、農家、猟友会、市町村担当者等の約100名の参加者がありました。

 ❖ イノシシ対策の基礎について講演(H20.7.15)
宮城県仙台市で開かれたイノシシ対策懇談会において、仲谷が「イノシシ対策の基礎」というタイトルで講師を担当しました。当日は約40名の参加者がありました。

 ❖ 鳥類の生態および被害対策について講演(H20.7.10)
静岡県で開かれた静岡県鳥獣被害対策総合アドバイザー養成研修において山口が「鳥類の生態及び被害対策」というタイトルで講師を担当しました。当日は約40名の参加者がありました。

 ❖ 鳥獣被害について講演(H20.7.1)
福島県で開かれた鳥獣害対策広域指導員技術講習会において、仲谷が「鳥獣被害のメカニズムと対策」というタイトルで講師を担当しました。当日は約80名の参加者がありました。

 ❖ 「農業および園芸」にタヌキの被害対策の記事を執筆(H20.7.1)
(株)養賢堂が発行する月刊誌「農業と園芸」7月号に竹内・佐伯が『タヌキによる農作物被害の現状とその対策(2)-被害対策-』(p.758-764))を執筆しました。

 ❖ 「農業および園芸」の口絵を執筆(H20.7.1)
(株)養賢堂が発行する「農業および園芸」(2008年7月発行、第83巻7号)の口絵に吉田が『野生動物との新たな関係(19)-カラス (4)被害対策』を執筆しました。

 ❖ カラスの生態と防除対策について講演(H20.7.1)
鳥取県農業共済組合連合会と鳥取県の共催による鳥害防止対策講座において、吉田が「鳥の生態と鳥害対策のポイント~カラスを中心に~」というタイトルで講師を担当しました。当日は、農家、農業共済組合、市町村担当者等の約120名の参加者がありました。

 ❖ 野生動物の被害対策について講演(H20.6.25)
中央農研リサーチギャラリーにおいて、新潟県米倉土地改良区の約20名への研修として、仲谷が「野生動物の被害対策」について講師を務めました。

 ❖ 鳥獣害被害対策研修で講演(H20.6.18-20)
佐賀県で3日間に渡って行われた革新的農業技術習得研修「高度先進技術研修」『鳥獣害被害の実態と被害防止技術』において竹内が「タヌキ・ハクビシンの生態と農作物への被害状況」というタイトルで、また山口が「ヒヨドリ・カラスの生態及び被害対策について」というタイトルで講師を担当しました。当日は約40名の参加者がありました。

 ❖ 「農業および園芸」にタヌキの生態の記事を執筆(H20.6.1)
(株)養賢堂が発行する月刊誌「農業と園芸」6月号に佐伯・竹内が『タヌキによる農作物被害の現状とその対策(1)-タヌキの生態と農作物被害の現状-』(p.657-665)を執筆しました。

 ❖ 「農業および園芸」の口絵を執筆(H20.6.1)
(株)養賢堂が発行する「農業および園芸」(2008年6月発行、第83巻6号)の口絵に吉田が『野生動物との新たな関係(18)-カラス (3)カラスの食性と農作物被害』を執筆しました。

 ❖ 「今月の農業」に「金網忍び返し柵」の記事を執筆(H20.5.1)
化学工業日報社が発行する「今月の農業」2008年5月号に竹内が『イノシシ、サルの侵入防止効果の高い防護柵ーイノシシの侵入を防ぎ設置が容易な「金網忍び返し柵』を執筆しました。

 ❖ 「農業および園芸」の口絵を執筆(H20.5.1)
(株)養賢堂が発行する「農業および園芸」(2008年5月発行、第83巻5号)の口絵に吉田が『野生動物との新たな関係(17)-カラス (2)カラスの生活』を執筆しました。

 ❖ 「自給飼料増産の手引き『技術編』」にトウモロコシの獣害防止の記事を執筆(H20)
(社)日本草地畜産種子協会から発行された「自給飼料増産の手引き『技術編』~国産飼料の生産・利用拡大のための技術」(日本草地学会監修)に竹内が『獣害を防護して中山間地域でもトウモロコシを栽培しよう』を執筆しました。

 ❖ 「農業いばらき」に鳥獣害対策の記事を執筆(H20.5.1)
茨城県農業改良協会が発行する「農業いばらき」2008年5月号に百瀬・吉田・竹内が『代表的な鳥獣類別の生態と対策』を執筆しました。

 ❖ 「農業および園芸」の口絵を執筆(H20.4.1)
(株)養賢堂が発行する「農業および園芸」(2008年4月発行、第83巻4号)の口絵に吉田が『野生動物との新たな関係(16) —カラス (1) 2種類のカラス−ハシボソガラスとハシブトガラス』を執筆しました。


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