活動記録:2010(平成22)年度
  • 当該年度のスタッフの活動状況やニュースを新しいものから並べています。
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 ❖ 第58回日本生態学会大会にて発表(H22.3.8-12)
札幌コンベンションセンターで開かれた第58回日本生態学会大会において、鳥獣害サブチームから以下の発表がありました。
  • 冬季沖縄における亜種ヒヨドリの動態
    ○ 山口恭弘 (中央農業総合研究センター)(ポスター発表)
 ❖ 「グリーンレポート」に記事を執筆(H23.3.1)
JA全農が発行する「グリーンレポート」2011年3月号に、吉田が『防鳥網の簡易設置法 ~樹高の低い果樹や果菜類に防鳥網を手軽に掛け外しできる~』(p10-11)を執筆しました。

 ❖ 「Molecular Ecology Resources」に論文を執筆(H22.11)
「Molecular Ecology Resources」第10巻6号に、関口(九州大学)と佐々木(筑紫女学園大学)と栗原淑子(九州大学)と渡辺(成安造形大学)と森山(国際航業)と黒瀬(神奈川大学)と松木(電力中央研究所)と山崎(茨城県自然博物館)および佐伯が共著で『New methods for species and sex determination in three sympatric Mustelids, Mustela itatsi, Mustela sibirica, and Martes melampus. Molecular Ecology Resources』(p1089-1091)を執筆しました。

 ❖ 「Waterbirds」に論文を執筆(H22.10)
「Waterbirds」第33巻Special Publication 1号に、藤岡(筑波大学)とSang Don LEE(Ewha Womans University)と呉地(日本雁を守る会)および吉田が共著で『Bird Use of Rice Fields in Korea and Japan』(p8-29)を執筆しました。

 ❖ 日本鳥学会主催「鳥の学校」にて百瀬が講師を勤める(H22.9.21)
日本鳥学会主催、鳥の学校、第4回テーマ別講習会「鳥の鳴き声を分析しよう」において、百瀬が講師を勤めました。当日は40名の参加がありました。

 ❖ 日本鳥学会2010年度大会にて発表(H22.9.18-20)
東邦大学で開かれた日本鳥学会2010年度大会において、鳥獣害サブチームが、以下の発表をしました。
  • ヒマワリを食べるのはだれ?
    ○ 山口恭弘・吉田保志子・斎藤昌幸・佐伯緑・安本知子 (中央農業総合研究センター)(ポスター発表)
 ❖ 日本哺乳類学会2010年大会にて発表(H22.9.17-20)
岐阜大学で開かれた第16回野生生物保護学会・日本哺乳類学会2010年度合同大会において、鳥獣害サブチームが、以下の発表をしました。
  • 箱わなで大きなイノシシを選択的に捕獲する技術
    ○ 松田奈帆子1・新部公亮2・矢野幸宏2丸山哲也1・仲谷淳3 (1栃木県自然環境課・2 栃木県県民の森管理事務所・3 中央農業総合研究センター)(口頭発表)
  • 箱わなで捕獲したイノシシを運搬・処理する小型ケージ
    ○ 松田奈帆子1・新部公亮2・矢野幸宏2丸山哲也1・仲谷淳3 (1栃木県自然環境課・2 栃木県県民の森管理事務所・3 中央農業総合研究センター)(口頭発表)
  • 中山間地の牧草地におけるシカのスポットライトセンサス調査~シカ出没数の月次変動とその 要因
    ○ 石川圭介1・塚田英晴1・竹内正彦2・清水矩宏3・池田哲也1・井出保行1 (1 畜産草地研究所・2 中央農業研究センター・3 神津牧場)(ポスター発表)
  • 在来種の混獲防止トリガー付きアライグマ捕獲罠の導入について
    ○山﨑晃司1・佐伯緑2 (1 茨城県自然博物館・2 中央農業研究所)(ポスター発表)
また、自由集会「木に縁りて魚を求む― 「失敗事例」から学ぶケモノ対策」において下記の発表をしました。
  • まとめ:農家に正しい対策を使ってもらうために
    竹内正彦(農研機構中央農業総合研究センター)
 ❖ 「カラスの自然史」の第3章を執筆(H22.9.10)
北海道大学出版会から発行された「カラスの自然史」(樋口広芳・黒沢令子編著)の第3章『農村におけるカラス2種の環境利用と種間関係』を、吉田と百瀬が執筆しました。

 ❖ 「全国農業新聞」に記事を執筆(H22.8.13)
全国農業会議所が発行する「全国農業新聞」8月13日号(第5面)に、吉田が『鳥獣害対策最前線 -中-・掛け外し式防鳥網』を執筆しました。

 ❖ 「応用生態工学」に論文を執筆(H22.7)
応用生態工学会発行する学術誌「応用生態工学」第13巻1号に、田頭(株式会社建設技術研究所)と佐伯 緑と園田(国土技術政策総合研究所)と千田(株式会社建設技術研究所)および松江(国土技術政策総合研究所)が共著で『栃木県北部におけるホンドタヌキの生息適地予測とダム建設の影響評価』(p49-60)を執筆しました。

 ❖ 「Ornithological Science」に論文を執筆(H22.6.30)
日本鳥学会が発行する学術誌「Ornithological Science」第9巻1号に、天野(農業環境技術研究所)と李(京都大学)および吉田が共著で『Silent night in Japanese rice fields? - A population decline in the Greater Painted Snipe』(p49-53)を執筆しました。

 ❖ 「DNA多型」に論文を執筆(H22.5)
DNA多型学会が発行する学術誌「DNA多型」第18巻に、黒瀬(神奈川大学)と佐伯とDang Ngoc Can(ベトナム科学アカデミー)とPark Sunkyung(ソウル国立大学)および・Hang Lee(ソウル国立大学)が共著で『タヌキとキツネの系統地理と亜種分類』(p53-57)を執筆しました。

 ❖ 「ランドスケープ研究」に論文を執筆(H22.4.30)
日本造園学会が発行する学術誌「ランドスケープ研究」第74巻1号に、佐伯と斎藤(横浜国立大学)と園田(国土技術政策総合研究所)が共著で『生きもの技術ノート No.66:GPS端末と位置情報システムを使った動物の個体追跡』(p45)を執筆しました。


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