活動記録:2016(平成28)年度
  • 当該年度のスタッフの活動状況やニュースを新しいものから並べています。
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 ❖ Journal of Zo ology にヒグマに関する論文を執筆(H29.3.31)
 ロンドン動物学会が発行する「Journal of Zoology」に秦が下記の論文を執筆しました。
Hata, A., Takada, M. B., Nakashita, R., Fukasawa, K., Oshida, T., Ishibashi, Y., Sato, Y. (2017). Stable isotope and DNA analyses reveal the spatial distribution of crop-foraging brown bears. Journal of Zoology, online first: Doi: 10.1111/jzo.12479

 ❖ 農水省 被害マニュアル鳥類改訂版が公開(H29.3.31)
農林水産省 農村振興局 監修の「野生鳥獣被害防止マニュアル改訂版-鳥類編-が農水省のウェブサイトで公開されました。当グループの山口・吉田が編集に積極的に関わり、また写真もたくさん提供しました。わかりやすいマニュアルになっておりますので、ぜひダウンロードしてお役立てください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/5_chourui.html

 ❖ 日本農作業学会春季大会で発表(H29.3.27-28)
農研機構 農業技術革新工学研究センターで開かれた日本農作業学会春季大会において、鳥獣害グループから以下の発表がありました。
  • 山間地牧場の牧草地におけるシカ防護電気柵の課題:設置作業上のヒューマンエラーの類型と発生原因
    ○竹内正彦・塚田英晴(麻布大)・平野清・須山哲男(神津牧場)・藤本竜輔・秦彩夏
 ❖ 有機農業研究者会議で発表(H28.10.26)
文部科学省研究交流センター(茨城県つくば市)でで開かれた有機農業者会議2016において、鳥獣害グループから以下の発表がありました。
  • 樹高3.5mまでの果樹に防鳥網を簡単に掛け外しする方法「らくらく設置3.5」
    ○山口恭弘・吉田保志子
  • 廃棄された果実の哺乳類による利用実態~廃果対策によって鳥獣害を減らすために~
    ○小坂井 千夏・秦 彩夏・佐伯 緑・竹内 正彦
 ❖ 日本哺乳類学会2016年度大会で発表(H28.9.23-26)
筑波大学で開かれた日本哺乳類学会2016年度大会において、鳥獣害グループから以下の発表がありました。
  • 茨城県版野生哺乳類目録から見える「いま」
    ○竹内正彦・藤本竜輔・森島和也・安井さち子・山崎晃司
  • 廃棄された果実の哺乳類による利用実態:季節変化に注目し
    ○小坂井千夏・秦彩夏・佐伯緑・竹内正彦
 ❖ 日本鳥学会2016年度大会で発表(H28.9.16-19)
北海道大学で開かれた日本鳥学会2016年度大会において、鳥獣害グループから以下の発表がありました。
  • カラスの侵入を抑えるテグス間隔と畑作物における設置方法
    ○吉田保志子、佐伯緑、山口恭弘、百瀬浩
  • スズメの1年を通しての水田利用と人家からの距離
    ○山口恭弘、笠原里恵
 ❖ 新メンバーが増えました(H28.4.1)
2016年4月より獣害対策担当として小坂井、秦の2名が鳥獣害グループの一員として加わりました。これからよろしくお願いします。

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