活動記録:2017(平成29)年度
  • 当該年度のスタッフの活動状況やニュースを新しいものから並べています。
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 ❖ 農研機構の鳥害対策-増補改訂版-を作成(H30.3.15)
 「くぐれんテグス君」と「防鳥網の簡易設置技術」に加えて、「畑作テグス君」と「らくらく設置3.5」の概要を紹介したカラー12頁のパンフレット「農研機構の鳥害対策-増補改訂版-」を作成しました。

本パンフレットでは、これまでの版に発展型の2技術を加えた4技術を紹介することで、対応できる圃場や作物の範囲を拡げるとともに表紙には加害鳥種と対象作物を視覚的に明示した適用表を配することで、生産者のみなさんがご自分の圃場で使える技術を選択しやすくしています。

希望者には、中央農業総合研究センター情報広報課に直接FAXでお申込みいただければ無償で配布します(部数に限りがあるため配布は先着順となります。FAX番号029-838-8484)。

パンフレットはこちらからダウンロードもできます。
パンフレット「農研機構の鳥害対策」-増補改訂版-(PDF 1.77MB)

 ❖ らくらく設置3.5動画マニュアルを公開(H30.3.15)
 高さ3.5mまでの果樹に手軽に防鳥網を掛ける「らくらく設置3.5」の設置方法をわかりやすく実演した動画マニュアルを作成しました。
以下のURLから動画マニュアル「らくらく設置3.5」を視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=eMEzcv_4il8

 ❖ 4つのマニュアルの改訂版を公開(H30.3.1)
 鳥害対策の4つのマニュアルを改訂しました。是非ダウンロードしてご利用ください。
 ❖ 日本鳥学会2017年度大会で発表(H29.9.15-18)
筑波大学で開かれた日本鳥学会2017年度大会において、鳥獣害グループから以下の発表がありました。
  • カラスによる農業用ビニールハウスの損傷行動
    ○吉田保志子、佐伯緑
  • スズメによる雑草抑制効果
    ○山口恭弘
  ❖ 日本哺乳類学会2017年度大会で発表(H29.9.8-11)
  富山大学で開かれた日本哺乳類学会2017年度大会において、鳥獣害グループから以下の発表がありました。
  • 中型哺乳類による廃果の採食効率の試算~どれだけ良い餌!?~
    ○小坂井千夏、秦彩夏、佐伯緑、竹内正彦
  • 中山間地域におけるニホンジカの牧草地利用に影響する要因
    ○秦彩夏、塚田英晴(麻布大)、鷲田茜(麻布大)、光永貴之、高田まゆら(東大院)、須山哲男(神津牧場)、竹内正彦
 ❖ 新メンバーが増えました(H29.4.1)
 2017年4月よりニホンザル被害対策のエキスパートとして中村が鳥獣害グループの一員として加わりました。これからよろしくお願いします。

【自己紹介】
中村大輔です。ニホンザルによる被害対策を担当します。長期的な目標は現場に最適な被害対策を提案することで、短期的な目標は被害対策に係る交付金の評価(と脱メタボ)です。前職はサル以外の被害問題も取り扱っていたので、さまざまな現場対応ができればと思います。


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