グループ紹介
  • 動物行動管理研究領域(鳥獣害対策グループ、野生動物制御グループ)とはどんな場所で、どんな人が、どんな仕事をしているのかを紹介します。
  • 学会発表や研究者受け入れなどについては活動記録に記録しています。
<目次>
❖ 何をやるところ?
❖ 目標と計画
❖ スタッフ

以下は別ページになります。
❖ 活動記録
❖ グループの歴史
❖ 訪問案内

❖ 何をやるところ?

❖ 目標と計画

中長期計画 2.農業・食品産業技術研究
(2)ネクスト生産基盤システム

 国内の農業者の減少・⾼齢化、気候変動による農業⽣産への影響、農業インフラの⽼朽化等の課題に対応し、地域農業の⽣産性を⾶躍的に向上させる⽣産基盤に関する技術開発が求められている。
 このため、省⼒的で⽣産性の⾼い農業を実現する農地基盤の整備技術、再⽣可能エネルギーやバイオマス等の最適利⽤技術、農業⽔利施設の保全対策技術等の開発を通じて、強靭な農業⽣産基盤を構築する。また、多⽤途利⽤が可能な⾃動化・電動化スマート農機等及び農作業の安全性向上技術を開発する。スマート育種技術を開発し、多収・⾼品質で環境耐性を有する先導的な作物の新品種を⾼効率に開発する。さらに、持続可能な畜産基盤の構築に向けて、効率的な家畜飼養管理、排せつ物の循環利⽤、温室効果ガス排出削減、及び温暖化に対応する⾃給飼料⽣産等の技術を開発する。
 これら⽣産基盤に関する技術開発と結集、地域農業研究センターとの連携により、⾶躍的な⽣産性向上を実現し、⾷料安全保障の強化に貢献する。

 9)持続可能な畜産物⽣産システムの構築による⽣産⼒強化
  • 農作物に対する野⽣⿃獣被害対策では、加害種検知技術や⾼効率捕獲・被害推定・低減技術を開発するとともに、野⽣⿃獣による感染症伝播を制御する技術を開発・実証する。
令和8年度計画 (9)持続可能な畜産物⽣産システムの構築による⽣産⼒強化
 ○野生鳥獣対策技術開発による農畜産物被害の低減
  • 環境DNAを用いた加害種検知技術について、野外検証により、短時間捕集方法を開発するとともに、捕捉可能距離を明らかにする。
  • シカ被害低減のため、シカ飼育研究施設の管理運営体制を整備するとともに、高効率捕獲及び被害低減のためのシカの行動特性の解明試験を開始する。
  • 野生鳥獣による感染症伝播を抑制するため、農場周辺に生息する動物相を把握し、農場への侵入リスクを明らかにする。
 以上に加え、野生イノシシ対策については、豚熱経口ワクチン散布のビデオマニュアル等を用いて、国及び自治体と連携し人材育成に取り組む。

❖ スタッフ

氏名 グループ・役職 期間 自己紹介(+尾ひれ)
山口 恭弘 研究領域長 2000/4〜2008/10
2010/10〜
中小型鳥類の被害対策の研究をしていましたが、領域長になってからは研究に取り組む時間がありません。獣害の勉強も必要です。中間管理職そのものの雑用に追われつつ、グループ員の研究がスムーズに進行するよう努めるのみです。
吉田 保志子 鳥獣害対策グループ グループ長 1996/8〜 農村地域のカラスの食物や繁殖状況の調査を経て、カラスが嫌がるテグスの張り方、カラスが通れない網目のサイズなど、カラス被害の対策技術を担当しています。
上田 弘則 上級研究員 2003/1-2022/3は西日本農研大田拠点
2022/4〜
 
竹内 正彦 主任研究員 2007/2〜 タヌキ、ハクビシンなどの畑作物、果樹被害防護技術を開発します。畜産現場での鳥獣害にも手をつけたいと思います。
石川 圭介 主任研究員
2016/3-2022/3は西日本農研大田拠点
2022/4〜
 
堂山 宗一郎 主任研究員
2014/4-2022/3は西日本農研大田拠点
2022/4〜
イノシシやシカを中心とした野生動物の行動を基にした被害対策技術に関する研究をしています。現場での被害対策の普及も行っています。
小坂井 千夏 主任研究員
(任期付研究員 2016/4-2019/3)
2016/4〜

野生動物の保護管理、生態研究が専門です。特に食肉目(クマ類、外来種アライグマ・ハクビシン)が得意です。新潟出身。野生動物と人間活動、研究とライフイベントとの折り合いの付け方を日々模索しています。
最近の研究キーワード:環境DNA分析を活用した鳥獣害対策、被害として捉えられにくい「収穫残さ」を含めた被害対策技術、クマ、アライグマ・ハクビシン
最新の業績等はこちら(リサーチマップ)

中村 大輔 主任研究員
(任期付研究員 2017/4-2020/3)
2017/4〜2020/3
2020/4-2021/3は東北農研福島拠点
2021/04〜
鳥獣害対策について、加害する動物側の生息情報を考慮しつつ、人間社会の問題点を対象に効果的な運用方法を考えています。世の中に自分と同姓同名の方がたくさんいるようですが、まだ邂逅を果たしておりません。変わった名前に憧れがあると伝えたら「平凡」というあだ名をいただいたことがあります。
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益子 美由希 主任研究員
(任期付研究員 2020/4-2023/3)
2020/4〜 国土技術政策総合研究所の緑化生態研究室にいましたが、任期満了でこちらに拾われました。茨城県の田園風景を主なフィールドにサギたち(+人との軋轢)を追い、鷺師歴18年ですが、夜のカモたちへ浮気し始めて鴨師修行7年目。農地に暮らし益鳥とも害鳥とも呼ばれる鳥たちと人間社会の歪みに向き合っています。
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秦 彩夏 主任研究員 2016/4〜 ニホンジカ等の大型哺乳類を対象に、農業被害対策に関する研究を行っています。安定同位体比分析等の科学分析技術を用いて加害個体の特性を明らかにし、対策技術に結び付けていくのが目標です。家では猫と熱帯魚とやんちゃな怪獣(!)に翻弄されています。
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平田 滋樹 野生動物制御グループ グループ長 2019/4〜 平成の終わりと共にこちらにやって来ました。イノシシと公務員の生態を熟知、従ってイノシシと公務員対策が専門です。得意な対象種はイノシシですが、よく「サギの人」って言われます。なんでだろ?
藤本 竜輔 主任研究員 2013/4-2021/3は東北農研福島拠点
2021/4〜
 
小泉 亮子 主任研究員 2019/4〜 学生時代はドブネズミ・クマネズミの行動と脳の研究をしていました。これからはネズミに限らず色々な野生鳥獣を神経科学的観点から研究したいと思っています。ネズミを観察しすぎたゆえか、顔と動きがネズミに似てると言われます。
遠藤 友彦 研究員
(代替職員 2021/10-2022/3、契約研究員 2022/4-2023/5)
2025/4〜 イノシシと人の関わりや行動理解に関する研究に取り組んでいます。日頃から目の前にイノシシが現れたときにどのように捕まえるかを妄想して楽しんでいます。
佐伯 緑 契約研究員 2009/12〜 国土技術政策総合研究所の緑化生態研究室にいましたが、任期満了でこちらに拾われました。長年、タヌキのストーカーや盗撮行為をして、益々魅せられ(化かされ)ています。趣味は研究、本業は空手の稽古とランニングです(←あれっ、反対か?)
坂本 ゆかり 補助員 2013/11〜