
−土壌分析の前処理を省力化―

人力で行われる事の多い腕の疲れる粉砕篩分け作業を、粉塵の発生も少なく、高能率で行う装置。


- ホッパ内に土壌分析用の風乾燥土壌を供給し、一対の6角柱からなる粉砕ローラと振動篩で粉砕・篩分けを行う装置。
- 粉砕ローラが左右に開いて礫を逃すため、礫の多い土でも円滑な作業が可能。
- 粉塵の発生が少なく、粗大有機物のサンプルへの混入も少ない
- 350gの土壌を投入し200g程度篩分ける作業を、目開き2mmの篩仕様時で約2分で行う。作業能率は人力作業の3〜4倍。


- 精密土壌分析に供試する風乾土壌サンプルを人力作業の3〜4倍の高能率で行える。
- 土壌分析作業の省力化により、適正施肥による農作物の増収・高品質化や環境負荷の低減に貢献することが期待される。


富士平工業(株)
平成15年度の現地評価試験の成果を踏まえ、平成16年度から販売開始。
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