農作業安全コラム

イギリスのモスキート

H18年9月 菊池 豊

 秋の兆しのこの頃ですが、夏にいやな音と言えば、蚊(か)の飛ぶ音です。最近イギリスの発明家が、若者にしか聞こえない高周波音を発生する装置を発明したとのことです。その装置の名前は、「モスキート(蚊)」なそうです。これで、食料品店の前にたむろしている若者を追っ払ったとのことです。しかし、高周波音に対する人体への影響は明らかではなく、いつも不特定多数に向けて発生させるはいかがなものかと思います。

 一方、我が家ではお盆の帰省中に、父、息子、孫の間でテレビの音量が話題になりました。音量が小さいとテレビの内容が分からない、大きいとうるさい、話し声が聞きにくいなどなど。。。父も老人性難聴のきざしのようですが長年農業機械ユーザであり、騒音性難聴の可能性もあります。健康障害、安全性向上のためにも農業機械の騒音低減や警報音の見直しが望まれます。

我が研究室のモスキート撃退グッズ
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