みなさんは、世界4大穀物をご存知ですか ?
世界中の人達が主食や家畜のエサにしている穀物の生産量が多い上位4種類のことで、上位からコムギ・イネ・トウモロコシ・オオムギのことを指します。ここから分かる通り、ムギ(コムギ・オオムギ)は世界で多く作られている、とても重要な穀物なのです。
科学館ガイドブログでは、これから何回かに分けて、ムギのおはなしを取り上げていきます !
ムギは、大きく分けてコムギ・オオムギ・ライムギ・ライコムギ・エンバクなどがあります。日本ではコムギとオオムギが多く作られています。
コムギは、実の外側の皮が固く水を吸いにくく、中の実が崩れやすいことから粉にして食べます。つまり、ケーキやパン、麺類になります。オオムギは、実の外側の皮が柔らかく水を吸いやすいため、粒のまま煮たり蒸したりして食べます。つまり、麦ごはんに使われます。その他、麦茶やビールになるのも大麦です。
次回のムギのおはなしもどうぞお楽しみに !