現実には体験できない危険を疑似的に体感することにより、自分ごと化
農作業事故体験VR
VR(仮想現実)を活用して農作業事故を疑似体験でき、事故を自身に起こり得ること、つまり「自分ごと」として認識することを支援するものです。自分ごと化することで、具体的な改善・対策を真剣に考え、実際に取り組み、安全な農作業現場を構築していただけることを願い、農研機構とJA共済連が共同研究により、開発しました。全国への無償貸出も行っていますので、詳しくは、こちらまでお問い合わせください。
安全研修にご活用を!
農作業事故体験VRを活用した安全研修で調査したアンケートでは、受講者の9割以上から、
- 飽きずに研修を受けられる
- 没入感があり、理解しやすい
- 具体的な改善や対策に繋がった
- また受講したい/(仲間に)受講を勧めたい
との回答が得られています。
各地で広くVR安全研修が開催されることを期待して、研修担当者向けの研修手引き(PDF)を農研機構とJA共済連が共同で作成し、JA共済連のサイト
で公開しています。
また、農作業事故体験VRを活用した研修(VR研修)の運営に役立つポイントを「VR研修運営用tips」として、指定動画再生の設定方法を「虎の巻
」として、まとめました。
※指定動画再生・・・VRゴーグルをかぶると、予め指定した動画が再生される再生方法。体感者が、VRゴーグルの操作をほぼ行わなくてよいため、スムーズに視聴できる。


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安全コラム(R4年7月)