革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)平成28年度評価概要
革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)において平成28年度に実施した試験研究の成果についての評価を、基礎的委託研究事業実施規程(15規程第73号)及び「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」評価実施要領(28生セ第0906002号)に基づき、下記のとおり実施しましたので、その概要を公表します。
平成28年度評価結果概要
生研支援センターは、評議委員会による評価を受け、下記のとおり評価を決定しました。
1.水田作
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
1 |
実証 |
「山田錦」レベルの優れた適性を有する酒米新品種と革新的栽培・醸造技術の活用による日本酒輸出倍増戦略 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
2 |
実証 |
省力・低コスト化と持続的大規模経営を可能にする野菜導入型水田作営農モデルの実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
3 |
実証 |
革新的醸造技術を用いた新しいSake による日本酒輸出の産業化 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
4 |
実証 |
南九州地域に適した焼酎麹用米専用品種の普及及び省力・低コスト栽培技術の確立 |
当該年度の目標達成が不十分であり、一層の努力が必要である。 |
5 |
実証 |
農匠稲作経営技術パッケージを活用したスマート水田農業モデルの全国実証と農匠プラットフォーム構築 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
6 |
実証 |
近赤外分析による『大麦の品質ぶれ』解消技術の開発普及 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
7 |
実証 |
米の新規需要拡大のための輸出を目指した湿熱処理技術による保存性と生理的機能性の優れた玄米米粉開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
8 |
実証 |
畦畔管理を含めた中山間水田農業の省力・低コスト体系の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
9 |
実証 |
寒冷地北部の日本海側水田地帯における野菜導入と省力的大規模輪作体系の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
10 |
実証 |
温暖地の大規模水田営農における営農管理システムを活用した高生産・高品質な作物生産技術の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
11 |
実証 |
大規模水稲経営体の収益向上のための実証研究 |
当該年度の目標達成が不十分であり、一層の努力が必要である。 |
12 |
個別・FS |
ICTブルドーザによる低コスト水稲直播技術の確立 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
13 |
個別・FS |
畝立て直播機を基軸とする省力・低コスト水田輪作技術の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
14 |
個別・FS |
北海道産米の高付加価値化のためのアミロース含量の非破壊計測技術の開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
15 |
個別・FS |
ほ場面2方向傾斜化(地表排水強化)による転換畑大豆の生産性向上・安定化技術の開発 |
試験研究計画の目標達成が不十分であり、個別要素技術の確立に至っていない又は不十分な知見しか得られていない。 |
16 |
個別・FS |
水稲作、小麦作、酪農、肥育素牛生産における国際競争力の比較分析に基づく今後の技術開発方向の提示 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
2.畑作・地域作物
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
17 |
実証 |
湛水栽培法によるサトイモの優良種いも増殖および生産性向上 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
18 |
実証 |
線虫防除機能を有する革新的緑肥技術の開発によるサトウキビの連作障害回避と増産 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
19 |
実証 |
寒地畑作のてん菜、ばれいしょ、小麦の省力栽培技術と、ICT を活用した精密農業の実証 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
20 |
実証 |
九州地域をモデルとした茶の高付加価値化による需要拡大のための生産体系の実証 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
21 |
実証 |
気象災害に強く安定多収なサトウキビ適正品種の導入と省力低コスト生産技術体系の確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
22 |
実証 |
一番茶の海外輸出を可能とする病害虫防除体系の構築と実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
23 |
実証 |
南九州における普及促進のためのかんしょ小苗栽培体系とかんしょ・飼料作物混植によるかんしょ茎葉飼料化の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
24 |
実証 |
落花生の作付け拡大を支援する新体系機械化技術の構築と実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
25 |
実証 |
組換えシルクの実用生産と高付加価値製品の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
26 |
個別・FS |
国際競争力を持つ機能性農作物の栽培・抽出技術開発と海外販路開拓--日本の農業の先駆的事業創生を目指すパイロットモデル事業-- |
試験研究計画の目標達成が不十分であり、個別要素技術の確立に至っていない又は不十分な知見しか得られていない。 |
27 |
個別・FS |
甘味と香りに焦点をあてた世界一えだまめ産地づくり |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
28 |
個別・FS |
カンショでん粉の高付加価値化による国際競争力の強化 |
試験研究計画の目標を大幅に上回って達成しており、きわめて優れた個別要素技術が開発された又はきわめて有益な知見が得られた。 |
29 |
個別・FS |
マイナークロップにおける高速ウイルス診断技術の実証研究 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
30 |
個別・FS |
IT農業広域インフラとしてのインターネット接続による高精度位置情報システム新方式の開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
3.野菜・花き
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
31 |
実証 |
施設園芸における高機能性被覆資材の利用技術体系の開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
32 |
実証 |
東北の水田地域への春まきタマネギを核とした野菜作の導入と実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
33 |
実証 |
生果実(いちご)の東南アジア・北米等への輸出を促進するための輸出相手国の残留農薬基準値に対応したIPM 体系の開発ならびに現地実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
34 |
実証 |
種子繁殖型イチゴ品種「よつぼし」の全国展開に向けた省力栽培体系とICTによる生産者ネットワークの確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
35 |
実証 |
都市近郊エダマメ栽培体系に適応したダイズシストセンチュウの生物的防除法の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
36 |
実証 |
植木類の輸出における線虫事故を防止する技術の開発及び実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
37 |
実証 |
広域無線による地域内集合知収集およびビッグデータ解析に基づく産地経営支援システムの開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
38 |
実証 |
冬季寡日照地域のイチゴ栽培におけるミツバチの補完ポリネーターとしてのビーフライ(ヒロズキンバエ)の利用 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
39 |
実証 |
和食ブームを支えるワサビの施設化による超促成・高付加価値生産技術の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
40 |
実証 |
きく類生産・流通イノベーションによる国産シェア奪還 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
41 |
実証 |
レタスの市場競争力強化を実現する機械化生産一貫体系構築のための自動収穫ロボットおよび栽培技術の開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
42 |
実証 |
UECS プラットホームで日本型施設園芸が活きるスマート農業の実現 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
43 |
実証 |
タマネギの大型コンテナを導入した搬送、乾燥、貯蔵体系の確立による生産拡大・輸出戦略 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
44 |
実証 |
健康の維持増進に有用な機能性成分高含有野菜の栽培実証と機能性表示食品の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
45 |
実証 |
多作型・多装備の日本型大規模施設園芸における発展スキームの構築 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
46 |
実証 |
アスパラガス疫病をはじめとする連作障害の総合的な診断及び対策技術の開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
47 |
実証 |
日本の伝統花きセンリョウの輸出を見据えた輸送及び病害虫対策技術の確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
48 |
個別・FS |
球根ネット栽培体系の確立・普及 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
49 |
個別・FS |
「野菜・花卉」の害虫忌避を目的とした紫外線域高反射防虫ネット、及び防草シートの開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
50 |
個別・FS |
土地利用型園芸作物の高収量軽労化栽培体系の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
51 |
個別・FS |
加工・業務用葉ねぎ栽培の機械化技術の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
52 |
個別・FS |
温度記録計の改良による有効積算温度の見える化と気象情報を利用した積算温度の推定 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
53 |
個別・FS |
アレルギー緩和効果を有したイチゴの機能性評価と周年利用技術の開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
54 |
個別・FS |
温暖地域におけるリンドウの切り花品質の向上と安定栽培技術の開発.耐暑性品種の選定と花弁着色不良要因の解析 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
4.果樹
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
55 |
実証 |
奄美群島に再侵入したミカンコミバエ種群の根絶及び再侵入・定着防止対策のための技術開発と実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
56 |
実証 |
次世代の果樹栽培法「根圏制御栽培法」導入実践による産地活性化 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
57 |
実証 |
β‐クリプトキサンチンの供給源となる国産カンキツの周年供給技術体系の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
58 |
実証 |
国際競争力強化と輸出拡大のための超大玉オウトウ生産・加工技術開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
59 |
実証 |
国産リンゴ及び加工品の高付加価値化を促進するための健康機能性評価技術及び機能性表示食品の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
60 |
実証 |
果物の東アジア、東南アジア輸出を促進するための輸出国ニーズに適合した生産技術開発及び輸出ネットワークの共有による鮮度保持・低コスト流通・輸出技術の実証研究 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
61 |
実証 |
日本ワインの競争力強化に向けたブドウ栽培及びワイン醸造技術の実証研究 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
62 |
実証 |
各地域に適したリンゴ早期成園化技術の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
63 |
実証 |
モモ・ナシの高品質・安定生産を実現する病害防除技術体系の実証研究 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
64 |
実証 |
モモの検疫検査及び箱詰め作業等の自動化による作業負担と人件費の軽減の実証研究事業 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
65 |
実証 |
特長ある品種ラインアップによるウメ需要拡大と生産者の所得向上 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
66 |
実証 |
農産物輸出拡大にむけた産地広域連携モデルの構築と混載輸送用コンテナの開発および革新的輸出用ケース・鮮度保持技術を組合せた大量輸送グローバルコールドチェーンの確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
67 |
実証 |
アボカド、パッションフルーツなど亜熱帯果樹における国産化可能性の分析と栽培技術の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
68 |
実証 |
輸出に向けたSCS(スーパークーリングシステム)によるカキ'西条'の長期貯蔵法の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
69 |
実証 |
スマートマルドリ方式技術体系の確立と高品質カンキツ生産支援の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
70 |
個別・FS |
加工用りんごの低コスト収穫・管理技術の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
71 |
個別・FS |
完熟イチジクの香港等輸出を促進するための高品質果実生産技術及び流通技術体系の開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
72 |
個別・FS |
高機能性ヤマブドウ新品種'信大W-3'の栽培技術の確立とワイン等加工製品の開発と加工残渣の利用 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
73 |
個別・FS |
ミカンバエの誘殺防除や発生予知のための誘引剤の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
74 |
個別・FS |
ICT を活用した超高級ブドウの房毎の品質管理技術の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
75 |
個別・FS |
果実の海外輸送に適した高機能鮮度保持パッケージ技術の開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
5.畜産
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
76 |
実証 |
籾米サイレージ等を活用した低コスト牛乳生産技術及び和牛肉の差別化技術の開発と実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
77 |
実証 |
鳥インフルエンザウイルスの農場への侵入を早急・簡便に検出可能な技術の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
78 |
実証 |
豚枝肉残毛自動脱毛機の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
79 |
実証 |
豚舎用日本型洗浄ロボットを中核とした省力的な衛生管理システムの開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
80 |
実証 |
自給飼料を活用した豚肉・鶏肉・鶏卵の差別化技術および低コスト生産技術の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
81 |
実証 |
和牛産地を支える水田里山の戦略的展開 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
82 |
実証 |
牛の放牧管理の効率化・生産性向上のための小型ピロプラズマ病ワクチンの実証研究 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
83 |
実証 |
ミツバチ農薬曝露軽減の技術の開発による交配用ミツバチの生産の安定化 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
84 |
実証 |
国際化の進展に対応した国産鶏種(卵用鶏)の開発及び普及促進 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
85 |
実証 |
ファインバブル等による畜産廃棄物の悪臭対策と耕畜連携システムの構築 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
86 |
実証 |
TPPに対応した次世代型畜産経営モデルの実証~大規模集落営農法人とTMRセンター、畜産農家の連携型TMRによる低コスト飼料供給の実証研究 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
87 |
実証 |
競争力のある地域内一貫牛肉生産を実現する哺育・肥育・流通体系の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
88 |
実証 |
耕畜連携の強化による飼料コスト低減化技術の現地実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
89 |
実証 |
西南暖地における次世代型酪農実現に向けた飼養管理体系の実証~ロボット搾乳に最適な飼料給与体系と生涯生産性を向上させる飼養管理体制の構築~ |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
90 |
実証 |
道産トウモロコシの安定供給に基づく持続的家畜生産体系の実証 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
91 |
実証 |
「医福食農連携」による鹿児島県産農畜水産物等の消費拡大に向けた高付加価値食品の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
92 |
実証 |
畜産物輸出促進に向けた牛白血病、ヨーネ病、牛乳房炎に対する清浄化対策技術の実証研究 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
93 |
個別・FS |
自給飼料を用いた新規離乳子豚用飼料の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
94 |
実証 |
府県酪農地帯の支援組織向け高効率飼料生産・給与体系と地域資源循環の実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
95 |
実証 |
超低温保存胚の子宮体部非外科的移植を利用した生産農家への低リスク低コストな高能力種豚導入実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
96 |
実証 |
グローバル化に対応したTMR センターを核とする地域畜産経営体の確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
97 |
個別・FS |
口蹄疫・アフリカ豚コレラウイルスの超高感度な即時検出技術確立とフィージビリティスタディ |
試験研究計画の目標達成が不十分であり、個別要素技術の確立に至っていない又は不十分な知見しか得られていない。 |
98 |
個別・FS |
圃場空間線量モニタリングと土壌から牧草への放射性セシウムの移行環境の解明 |
試験研究計画の目標達成が不十分であり、個別要素技術の確立に至っていない又は不十分な知見しか得られていない。 |
99 |
個別・FS |
豚舎排水処理の高度化に向けたリアルタイムBOD センシング技術の開発 |
試験研究計画の目標を大幅に上回って達成しており、きわめて優れた個別要素技術が開発された又はきわめて有益な知見が得られた。 |
100 |
個別・FS |
ブランド鶏の国際競争力を高める鶏舎LED 照射技術の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
6.林業・鳥獣害対応等
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
101 |
実証 |
ICTを用いた総合的技術による、農と林が連動した持続的獣害対策体系の確立 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
102 |
実証 |
優良苗の安定供給と下刈り省力化による一貫作業システム体系の開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
103 |
実証 |
北海道産カラマツによる外材製品に対抗可能な高強度積層材の生産システムの実証 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
104 |
実証 |
無人走行フォワーダによる集材作業の自動化に関する実証研究 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
105 |
実証 |
カラマツ種苗の安定供給のための技術開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
106 |
実証 |
ICTを活用した木材SCMシステムの構築 |
当該年度の目標達成が不十分であり、一層の努力が必要である。 |
107 |
個別・FS |
木質ナノ黒鉛の木材産地での簡便な生産法の開発および産業化のための応用技術開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
108 |
個別・FS |
北海道の木質バイオマスからの飼料生産と給餌の実証研究 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
109 |
個別・FS |
農作物収益性向上のための忌避等による加害獣の効率的捕獲の実証研究 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
110 |
個別・FS |
スギ大径材の耐久性を保持した乾燥技術の開発 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
7.水産業
課題 番号 |
研究 類型 |
試験研究計画名 | 総合評価結果 |
111 |
実証 |
養殖ブリの輸出を促進するための人工種苗生産技術高度化及び高品質冷凍流通技術体系の開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
112 |
実証 |
水産物エコラベルの整備を通じた輸出の促進 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
113 |
実証 |
低価格な養殖ノリの利用拡大によるノリ養殖の競争強化 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
114 |
実証 |
輸出拡大のために、 生鮮から冷凍まで対応できる養殖魚の生鮮度保持処理技術の開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
115 |
実証 |
ドローンを利用した高効率漁場探索システムの開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
116 |
実証 |
北海道産サケ・サクラマスの防疫強化のための大規模洗卵システムの開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
117 |
実証 |
定置網漁獲物のシームレスなスーパーチリング高鮮度流通体系の構築・実証と各種漁業への展開 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
118 |
実証 |
離島漁業振興のためのスマートフィッシャリーズシステムの開発 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
119 |
実証 |
地域重要魚種の増養殖に関する低コスト化に係わる生産体系の確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
120 |
実証 |
国際的養殖拠点の構築を目指した海面養殖トラウト一貫生産技術体系の確立 |
当該年度の目標を達成し、予定した成果が得られた。(標準) |
121 |
実証 |
二枚貝養殖の安定化と生産拡大の技術開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
122 |
実証 |
効率的で頑健な地まきホタテガイ漁業を支える海底可視化技術開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
123 |
実証 |
北日本食の成長戦略による青森県水産物の高機能ブランド化と輸出促進に資する実証研究開発 |
当該年度の目標を達成し、良好な成果が得られた。 |
124 |
個別・FS |
イサダを全利用した高付加価値素材の効率的生産体系構築 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
125 |
個別・FS |
九州北部海域におけるスマート漁業の実現 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
126 |
個別・FS |
マナマコ資源安定化と新規需要創出に向けた実証研究 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
127 |
個別・FS |
真珠形成母貝アコヤガイ貝殻黒変に起因した真珠の品質低下を減らす研究 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
128 |
個別・FS |
サンマ蒲焼缶詰を事例とした計量・充填作業における熟練作業者ノウハウの人工知能化 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
129 |
個別・FS |
沿岸イカ釣漁業における漁業技術の革新による操業の効率化 |
試験研究計画の目標を達成し、個別要素技術が開発された又は一定の知見が得られた。(標準) |
130 |
個別・FS |
ドコサヘキサエン酸(DHA)を高濃度で含むブリの開発 |
試験研究計画の目標以上を達成しており、優れた個別要素技術が開発された又は有益な知見が得られた。 |
主な講評について
- 技術開発の成果については、多くの課題において、研究計画に沿い、目標を明確にして研究を推進すべきとの意見がありました。
- 研究成果の公表や活用については、行政や普及機関との連携を密に行い、生産現場での所得増加に向けた道筋を示すことが必要との意見がありました。