情報公開日:2021年8月5日 (木曜日)
概要
大阪府立環境農林水産総合研究所では、水ナスの「つやなし果」を軽減する技術として、温室内に細かいミストを噴霧して気温を下げる細霧冷房の技術開発に取り組んでいます。
このたび、本技術を紹介する動画を作成されましたので、ぜひご覧ください。
※「つやなし果」とは、夏期に果皮表面の光沢がなくなる障害。本技術によって、7~8月につやなし果のため販売できない果実が約2割減り、収量も増加することで、初期費用と電気水道代を3~4年で回収できると試算されました。
https://www.youtube.com/watch?v=wOKlHd-enhM
(外部リンク:YouTube環農水研チャンネル)
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/
(外部リンク:大阪府立環境農林水産総合研究所ホームページ)
関係する生研支援センターの事業
本研究開発には、生研支援センターの革新的技術開発・緊急展開事業うち地域戦略プロジェクト「水ナスの低コスト複合環境制御による安定生産の実証」(平成28~30年度)が活用されました。