プレスリリース
(お知らせ)ドローンで農業水利施設の老朽度を調査する手法が実現

情報公開日:2023年7月 4日 (火曜日)

ポイント

  • 国際航業株式会社を代表機関とする研究グループは、ドローンを活用して農業水利施設の老朽度を調査する手法を開発しました。
  • 農業用ダムなど人が立ち入ることが困難な施設でもドローンは点検が可能なため、点検作業の効率化、省力化が期待されます。

概要

生研支援センターでは、農林水産業や食品産業の分野で新事業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供しており、得られた研究成果を広く知っていただくため、研究成果を分かりやすく紹介する取組を実施しています。

今回、紹介するのは、ドローンで農業水利施設の老朽度を調査する手法を開発した研究成果です。

国際航業株式会社を代表機関とする研究グループは、ドローンで農業水利施設の老朽度を調査する手法を開発しました。研究成果を取りまとめた点検手法のマニュアルを作成し、公開しています。

急傾斜地の施設や接道がなく人が立ち入ることが困難な施設でもドローンは簡単に近づくことが可能なため、点検作業の効率化、省力化が期待されます。

詳しい内容は以下のURL又は別紙をご覧ください。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/fukyu/episode/episode_list/157958.html

これまでに紹介した研究成果は以下のURLをご覧ください(全48話掲載)。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/fukyu/episode/index.html