生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

「ムーンショット型農林水産研究開発事業」プロジェクトマネージャーの公募について

掲載日 : 2023年3月3日
情報更新日 : 2023年4月24日

生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)は、「ムーンショット型農林水産研究開発事業」の一環としてフードロス削減に貢献するプロジェクトマネージャー(PM)を公募します。応募される場合は、公募要領に従って提案書を提出してください。

公募にあたり、プログラムディレクターからメッセージがあります。

1.事業の趣旨

本公募では、フードロス(※)を削減する革新的・挑戦的な研究開発に取り組むプロジェクトマネージャー(PM)を人文・社会科学分野及び自然科学分野から募集し、各分野から複数採択します。主体的な事業構想を有した民間企業が研究コンソーシアムに参画すること(あるいは確実に見込まれること)が必須条件となることにご注意ください。

具体的な公募テーマは、以下i~vの5つです。

なお、人文・社会科学分野及び自然科学分野を合わせた提案や複数のテーマをまとめた提案が可能です。また、フードロスを削減する課題であれば、以下の5つのテーマに限りません。

(人文・社会科学分野の公募テーマ)
i. フードロスがどこでどれだけ生じているのかを大局的に把握する調査研究
ii. フードロスを意識し、発生を減らす社会システムを構築する調査研究

(自然科学分野の公募テーマ)
iii. 余剰農産物や未利用食品等を用いておいしい食品をつくる研究
iv. 余剰農産物や未利用食品等を使った加工食品の製造技術の開発
v. 食品の革新的長期保存技術の開発

※『フードロス』 については、関連用語として、食品ロス、食料ロス、フードウェイスト、食品廃棄物、フードロス&ウェイストなどがあり、人により、また扱う課題により、対象が異なっています。本公募に際しては、単に捨てられた食料のみならず、農場から持ち出されなかった農作物なども含めて、「生産されたが食べられなかった農産物や食品」を広くフードロスと捉え、削減すべき対象として扱います。

2.事業期間

事業期間は、原則、2023年度から2024年度までとしますが、2024年度の評価結果を受けて継続となる場合には、最大2029年度までの延長の可能性があります。なお、2023年度以降は毎年度外部評価を実施し、その結果によりプロジェクトの機関の変更、終了等となる場合があります。

3.公募期間

2023年3月3日 (金曜日) ~ 5月9日 (火曜日) 12時

4.公募要領、提案書様式等

(1)公募要領

(2)提案書様式

提案書は様式中に青文字で記載事例及び留意事項を記載しております。提出時は、青文字等の不必要な部分は削除してください。なお、提案書の一部の表については、「プロジェクト計画提案書作成様式(エクセル)」にて作成いただき、当該部分を提案書に図として添付してください。この「プロジェクト計画提案書作成様式」の提出は、必要ありません。

(3)関係する通知、指針及び規程

(4) 公募説明資料・動画

(5) Q&A

5.公募説明会

2023年3月23日(木曜日) 15:30 - 17:00 (オンライン開催)

上記日時において、公募説明会を開催いたします。参加を御希望の場合は、下記のURLより参加登録の上、御参加ください。
なお、本公募説明会への参加は必須ではありません。

(公募説明会URL)※Microsoft Teams ウェビナーで行います。
https://events.teams.microsoft.com/event/046e2496-f09d-4132-8925-3e1b6e561f2a@48e01c30-7368-4a91-bd0c-bed2b71b2daf

(留意事項)
本説明会に参加するための設備等は御自身で御用意いただき、安定した通信環境で参加していただくようお願いします。

6.契約方法

本事業の委託契約は、採択されたPMが所属する代表機関と生研支援センターが直接契約を締結します。詳細については、公募要領の別紙6(「ムーンショット型農林水産研究開発事業」に係る契約等の手続きについて)を参照してください。

ムーンショット型農林水産研究開発事業 試験研究委託契約書(案)【PDF : 584 KB】
※本様式は今後変更の可能性があります。

なお、採択されたPMは、PDの指揮の下、MS目標達成に至るシナリオ、プロジェクト計画、共同研究機関や協力機関(追加又は削除)及び研究費等、応募時に提案したプロジェクトの内容の「作り込み(ブラッシュアップ、見直し、具体化等)」を行います。

上記のプロジェクトの「作り込み」が終わりましたら、ポートフォリオの決定、コンソーシアムの設立、契約手続き等を行い、委託研究開発の実施が可能となります。

参考情報
研究倫理eラーニングコース (独立行政法人日本学術振興会)【外部リンク】

7.応募方法

応募は、府省共通研究開発管理システム (以下「e-Rad」という。) を用い、公募要領の別紙4を参考に電子申請を行ってください (※郵送、持参、Fax及び電子メール等による提出は一切受けませんので、御注意ください) 。

PM候補者が、研究グループの個々の研究内容をとりまとめ、応募してください。

8.今後のスケジュール(予定)

9.お問い合わせ先

※公募内容、提案内容、審査を含め、プログラムディレクター(PD)に直接相談や連絡することはできません。
※生研支援センターへのお問い合わせは、原則メールでのみ承ります。e-Radについては、下記のヘルプデスクにお問い合わせください。

【公募全般について】
事業推進部 戦略的研究開発課
メール : seiken-moonshot[アット]ml.affrc.go.jp
[アット]を@に置き換えてください

【契約事務について】
研究管理部 研究管理課
メール : brain-jimu[アット]ml.affrc.go.jp
[アット]を@に置き換えてください

【e-Radについて】
e-Radヘルプデスク
電話 : 0570-057-060、03-6631-0622 (平日9:00~18:00)
「ヘルプデスクお問合せ」
https://www.e-rad.go.jp/contact.html