イベント・セミナー

アグリビジネス創出フェア2023で研究成果を紹介します。

情報公開日:2023年11月15日 (水曜日)

生研支援センターは、アグリビジネス創出フェア2023 (主催 : 農林水産省) に出展し、委託研究事業から得られた新たな製品・技術等の成果を紹介します。皆様のご来場をお待ちしています。

展示会の概要

会場展示

  • 日程 : 2023年11月20日(月曜日)~11月22日(水曜日) 10時開場、17時閉場
  • 会場 : 東京ビッグサイト 南2ホール(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
  • テーマ : 「スタートアップが未来をつくる~産学官連携イノベーション」

オンラインサイト展示

公開期間 : 2023年10月3日(火曜日)~2023年3月15日(金曜日)
https://agribiz.maff.go.jp/ (外部リンク : アグリビジネス創出フェア)

展示会への参加には下記サイトでの事前登録が必要です。
https://agribiz.maff.go.jp/register (外部リンク : アグリビジネス創出フェア)

生研支援センターの出展内容及び講演・セミナー

出展内容(「総合ゾーン」総17)

〇ムーンショット

  • 野生植物等の「強靭さ」を解明し構築するデジタル作物デザイン技術を紹介
  • 土壌微生物の機能をフル活用した、化学肥料・農薬を削減する循環型協生農業を紹介
  • 高効率・低環境負荷の循環型細胞培養システムの紹介
  • 新規殺虫技術『レーザー殺虫』の紹介
  • 牛由来のメタンを大幅削減する新技術の紹介
  • 昆虫が支える循環型食料生産システムを紹介
  • これからの「食品産業」のあるべき姿を紹介

〇SIP戦略的イノベーション創造プログラム

  • SIP第2期「スマートバイオ産業・農業基盤技術」の代表的成果(育種プラットフォーム、ゲノム編集育種等)の紹介
  • SIP第3期「豊かな食が提供される持続可能なフードチェーンの構築」(令和5年度より開始)の研究開発取組みの紹介(今回が初出展)

〇生研支援センター

(イノベーション創出強化研究推進事業)

  • 雑穀需要に応える短稈・多収アワ品種の育成と機械栽培体系の確立
  • 輸出促進を目指した生鮮水産物の品質制御と鮮度の"見える化"技術の開発

(スタートアップ総合支援プログラム)

  • 農作物から蒸散する水をマクロ・リアルタイムに定量するセンサの開発
  • 生殖幹細胞操作技術を駆使した世界唯一の養殖魚「カイジ」の創出
  • コオロギ原料の高機能化による代替タンパク質創出

(民間実用化研究促進事業)

  • 豚ロース・バラロボットによる脱骨システム

(事業化促進事業)

  • バイオコークス化による未利用バイオマスの有効利用技術の開発

(戦略的スマート農業技術の開発・改良)

  • AI駆動型栽培体系:人間とロボットの協働によるシャインマスカット栽培の高効率・高品質化

講演・セミナー

開催期間中、生研支援センターの事業に関する講演・セミナーを行います。

【スタートアップ総合支援プログラムセミナー】

【1】JATAFFとの共同セミナー
11月22日(水曜日)10:30~12:00 メインステージ

「スタートアップで未来をつくる」~スタートアップ支援のための農林水産・食品分野の取組~

  • SBIR制度の概要や支援策について
    農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学連携室
  • SBIRフェーズ3基金事業について
    (公社)農林水産・食品産業技術振興協会 佐藤 龍太郎
  • アグリ・フードテックスタートアップ事業の魅力と取組
    (株)クニエ 原 誠
  • アグリ・フードテックスタートアップの勝ち筋
    Beyond Next Ventures(株) 有馬 暁澄
  • わが国のスタートアップの現状と将来像
    (株)ユーザベース 森 敦子

【2】スタートアップ総合支援プログラムセミナー
11月22日(水曜日)12:30~13:30 セミナールームA 会場

スタートアップ総合支援プログラム セミナー
~今、期待のアグリ・フードテックスタートアップビジネス~

  1. 生殖幹細胞操作技術を駆使した世界唯一の養殖魚「カイジ」の創出
    東京海洋大学 准教授 森田 哲朗
  2. コオロギ由来の機能性原料~昆虫資源の新たな活用~
    株式会社エコロギー 池田 健介
  3. 多品種施設園芸の高収穫化に向けたモイスチャーセンサの活用
    合同会社アキューゼ CTO/国立研究開発法人物質・材料研究機構 グループリーダー 川喜多 仁

【ムーンショットセミナー】

11月21日(火曜日)13:45~14:45 メインステージ

ムーンショット目標5の研究進捗と将来展望
2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出することを目的に進めているプロジェクトから3つを紹介します。

  1. これからの「食品産業」のあるべき姿を真剣に考えよう
    東京大学大学院 教授 高橋 伸一郎
  2. 新規殺虫技術『レーザー殺虫』の紹介
    京都大学大学院 教授 日本 典秀
  3. 牛由来のメタンを大幅削減する新技術の研究開発
    北海道大学大学院 教授 小池 聡

【生研支援センター セミナー】

11月20日(月曜日)10:30~11:30 セミナールームA 会場

生研支援センターの研究支援と研究成果の紹介
生研支援センターは農林水産省や内閣府から交付される予算により、農林水産・食品分野におけるイノベーション創出にむけた研究開発の提案を公募し、研究資金の提供と成果創出にむけた課題管理を行うとともに、その成果の社会実装を推進するファンディングエージェンシ―です。生研支援センターが行う委託事業や、これまでの研究成果、展示ブースを紹介します。

  • 生研支援センターについて(業務概要)
  • 各事業の概要と研究成果の紹介
  • 生研支援センター展示ブース等の紹介

【イノベーション創出強化研究推進事業 セミナー】

11月21日(火曜日)10:30~11:30 セミナールームA 会場

イノベーション創出強化研究推進事業 セミナー
「イノベーション創出強化研究推進事業」では、異分野のアイデア・技術等を農林水産・食品分野に導入し、革新的な技術・商品・サービスを生み出す研究や、研究成果の迅速な実用化・事業化を図る実証研究を支援しています。本セミナーでは、本事業の研究成果の中から3つの研究成果を紹介します。

  1. 短稈・多収の岩手県オリジナルアワ品種「アワ岩手糯11号」の育成
    岩手県農業研究センター 大里 達朗
  2. 生鮮水産物の鮮度の可視化と高鮮度輸送技術の開発
    北海道立工業技術センター 吉岡 武也
  3. 世界初!木そのものを糖化発酵して造る「木の酒」
    ―山村振興の起爆剤となる新産業創出を目指して―
    森林総研 大塚 祐一郎