生物系特定産業技術研究支援センター

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外国研究機関の参加(新方式)

MOONSHOT RESEARCH & DEVELOPMENT PROGRAM


ムーンショット型研究開発制度

内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」(内閣府サイト)は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発 (ムーンショット) を、総合科学技術・イノベーション会議 (CSTI) を中心に、関係省庁が一体となって推進する新たな制度です。

本制度は複数のプログラムから構成され、各プログラムは複数のプロジェクトにより研究開発を推進します。各プログラムでは、複数のプロジェクトを統括するPD (Program Director) の下に、国内外のトップ研究者をPM (Project Manager)として公募・採択するとともに、JST、NEDO、AMEDおよび生研支援センター(BRAIN)に基金を設置します。研究全体を俯瞰したポートフォリオ(プロジェクト構成など)を構築し、失敗を許容しながら挑戦的な研究開発を推進します。

ムーンショット型農林水産研究開発事業(ムーンショット目標5)

2050年には世界の人口増加により食料需要が現在に比べ1.7倍になると見込まれています。一方、生産効率のみを重視した従来の方式だけでは地球の自然循環機能が破綻し、立ち行かなくなるおそれがあります。そのため、食料の増産と地球環境保全を両立するために、生産力の向上だけでなく環境負荷や食品ロス問題を同時に解決していくことが必要です。

生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)は、この問題の解決に向けて掲げられたプログラムであるムーンショット目標5を達成するために、8件の研究開発プロジェクトを推進しています。

プログラムディレクター メッセージ

人類は農耕社会の形成を機に、食料を安定的に獲得する術を手にしましたが、近年の人間活動の飛躍的拡大により、その持続的供給は将来の見通しが立たない深刻な状況に直面しています。これを乗り越えることは、未来に対して我々が負う重大な責務であると同時に、未曾有の困難に挑む知的挑戦でもあります。こうした世界規模の課題の解決に向けては、既存の概念にとらわれない発想と実現力を結集し、果断に行動していく必要があります。小規模であっても世界最高水準の品質と精密な管理を実現する技術体系を有する我が国には、持続可能な社会の実現を主導し、世界をリードしていく使命があると考えます。
吉澤 史昭 氏
国立大学法人 宇都宮大学
総括理事・副学長
2020年のプログラム開始以降5年間の成果をまとめました。(2025年6月作成)
概要版               English全体版          English
こちらは、千葉PDによる目標5の紹介と我々が描く未来の姿です。 (2022年作成)
目標5の紹介将来の姿

目標5の紹介(全体版)

ムーンショット目標5の研究開発プロジェクト


研究開発プロジェクト一覧 PM
(プロジェクトマネージャー)
食料生産 サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現 藤原 徹 教授
(東京大)
土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築 竹山 春子 教授
(早稲田大)
藻類と動物細胞を用いたサーキュラーセルカルチャーによるバイオエコノミカルな培養食料生産システム 清水 達也 教授
(東京女子医科大)
先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現 日本 典秀 教授
(京都大)
牛ルーメンマイクロバイオーム完全制御によるメタン80%削減に向けた新たな家畜生産システムの実現 小池 聡 教授
(北海道大)
食料消費 地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発 由良 敬 教授
(早稲田大)
自然資本主義社会を基盤とする次世代型食料供給産業の創出 高橋 伸一郎 教授
(東京大)
低温凍結粉砕含水ゲル粉末による食品の革新的長期保存技術の開発 古川 英光 教授
(山形大)
※各プロジェクトの狙いはクリックしてご覧ください

お問い合わせ先

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メール : seiken-moonshot[アット]ml.affrc.go.jp
[アット]を@に置き換えてください

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