技術コーディネーター(所属機関)
新井 健生(大阪大学)
研究参画機関
- 大阪大学
- (独)産業技術総合研究所
- 東北大学
- 川崎重工業株式会社
- 富士平工業株式会社
- (独)農研機構畜産草地研究所
総合評価
当初目標を達成
講評
工学系の大学・企業と生物系の畜草研が研究グループを作って細胞操作の自動化に取り組み、流路設計、検出センサー、切断、分離、カップリング、融合の各操作について自動化の目標を達成できたことは評価できる。
また、学術的にも各種国際学会で優秀論文賞を受賞する等、本分野をけん引する役割を果たした。
統合モジュールの完成に至らなかったことは残念であるが、マイクロ流路システムを用いた胚操作という挑戦的な研究課題に関して独自の成果もいくつか得られており、今後の発展が十分に期待できる