生物系特定産業技術研究支援センター(以下、「生研センター」という。)は、平成25年度補正予算及び平成26年度予算により措置された「革新的技術創造促進事業(事業化促進)」において、以下の研究実施機関を採択することを決定しました。
課題ID | 研究課題名 | 研究実施機関名 |
14532086 | 高耐久通気性ポーラスベッドを用いた イチジク隔離ベッド栽培技術の開発 |
大有コンクリート工業株式会社 (愛知県名古屋市) |
14532206 | 自律走行式小型エンジン草刈機の商品化 | 三陽機器株式会社 (岡山県浅口郡里庄町) |
14532416 | 自動搾乳牛舎における省力・精密飼養管理 システム及び技術の実証 |
オリオン機械株式会社 (長野県須坂市) |
「革新的技術創造促進事業(事業化促進)」は、生産現場や民間の技術開発ニーズ及び消費者ニーズに基づき、優れた生物系特定産業技術の事業化に向けた研究開発を行おうとする民間企業等にその研究実施を委託し、その成果の製品化・新事業の創出を促進しようとするものです。
生研センターは、研究開発を行う企業などに研究費(研究期間3年以内、1課題当たり年間1億円以内)を支出し、開発が成功した場合は支出した研究費の全額の返済を求め、開発不成功の場合は研究費支出の10%の返済を求めます。
公募は、平成26年5月15日(木曜日)から6月10日(火曜日)まで行い、15件の応募がありました。募集締切後、外部専門家からなる評議委員会にて厳正な審査を行い、上記の研究実施機関を採択することとしました。
今後、契約が締結され次第、研究開発を開始する予定です。