生物系特定産業技術研究支援センター

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2024年10月15日号

目次

  • 第17回川崎国際環境技術展で研究成果を紹介します!
  • 生研支援センターの紹介パンフレットを作成しました!
  • 【農林水産省】スマート農業技術活用促進法に基づく計画認定制度の申請受付がスタートします!
  • 編集後記

第17回川崎国際環境技術展で研究成果を紹介します!

生研支援センターでは、「第17回川崎国際環境技術展」(主催:同実行委員会)に「SDGsへの貢献」のカテゴリーで出展し、当センターの委託研究事業による研究成果を紹介します。
会場では、代表機関から直接話を聞くことができます! ご来場お待ちしています!

<日時> 2024年11月13日(水曜日)~14日(木曜日) 10:00~17:00
<会場> カルッツかわさき(神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4)
JR川崎駅より徒歩15分、またはバス乗車5分「カルッツかわさき・富士見公園」下車すぐ
<参加費> 無料(登録が必要となります。下記ホームページよりお願いいたします)

▼展示会の詳細はこちらから(「第17回川崎国際環境技術展」公式ホームページ)
https://www.kawasaki-eco-tech.jp/
▼生研支援センターの出展紹介
https://www.kawasaki-eco-tech.jp/exhibitor_list/
※センターの概要の紹介と動画。

▼紹介する研究成果
(イノベーション創出強化研究推進事業)
・相次いで侵入した外来カミキリムシから日本の果樹と樹木を守る総合対策手法の確立
=代表機関:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
・早生樹等の国産未活用広葉樹材を家具・内装材として利用拡大するための技術開発
=代表機関:国立研究開発法人森林研究・整備機構
(スタートアップ総合支援プログラム)
・農林業活性化のための未利用系バイオマス資源からのテレフタル酸ならびにポリエステル製造技術の事業化
=代表機関:神奈川大学
・環境DNA技術に基づいた水産資源・水圏環境モニタリングの全自動装置による省力化
=代表機関:国立研究開発法人海洋研究開発機構
(民間実用化研究促進事業)
・ネットワーク・コミュニティーを活用したDX推進による都市農業振興と人材育成 -NPO主体の都市農業振興に向けた人材育成-
=代表機関:明治大学
・豚ロース・バラロボットによる脱骨システム
=代表機関:株式会社ニッコー

生研支援センターの紹介パンフレットを作成しました!

令和6年度版生研支援センターの紹介パンフレットを作成しました。
令和6年度版ではデザインを刷新し、当センターの概要や沿革、各事業の特色を分かりやすく紹介しています。
事業の概要を知りたい方、支援の内容を知りたい方はもちろん、生研支援センターをご存じない方にも分かりやすい内容となっています。
11月26日から東京ビッグサイトで開催される、アグリビジネス創出フェア等で配布を予定しています。
ぜひ、ご覧ください。

▼新しいパンフレットはこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/publication/index.html#brain

【農林水産省】スマート農業技術活用促進法に基づく計画認定制度の申請受付がスタートします!

令和6年10月1日より、「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)」が施行されました。
農林水産省は、この法律に基づき、基本方針を制定・公表し、認定申請の受付を開始しました。
認定を受けた農業者や事業者は、金融や税制の特例措置を受けることができます。

認定を受けられる計画は、
1.生産方式革新実施計画:スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画
2.開発供給実施計画:スマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画
の2種類です。

令和7年度のスマート農業関係の委託事業では、開発供給実施計画の認定者(少なくとも認定申請予定者)が構成員として参画することが採択の要件になる見込みです。

▼詳細はこちらから(農林水産省のウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/houritsu.html

編集後記

スマート農業といえば、自動運転トラクターなど様々な技術が開発されていますが、個人的にはアシストスーツが気になります。
農業は重量物を持ち上げたり、長時間同じ姿勢で行うため、腕、腰などに負担がかかります。アシストスーツは作業時に身体へかかる負担を軽減する機能を持ちます。
農業以外にも同様の作業はありますので、アシストスーツの開発、普及に期待しています。(by I)


生研支援センター (BRAIN)企画課
〒210-0005 神奈川県川崎市川崎区東田町8番地
パレール三井ビルディング16階
メール: maga-request[アット]naro.affrc.go.jp
メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。
生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。