生物系特定産業技術研究支援センター

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2025年2月17日号

目次

  • 【公募予告】「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」令和7年度研究課題の公募について
  • 由良プロジェクトが調布北高校と交流しました(2024年12月20日)
  • 【KSP】協創マッチングフォーラム2025に参加します!(2月26日開催)
  • 【農水省・筑波産学連携支援センター】[受講者募集]筑波産学連携支援センターセミナー(オンライン)
    「気候変動と農業をめぐる国際的な取組について」(3月21日開催)
  • 【うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)】2025年度研究開発促進施策合同説明会(3月6日開催)
  • 【JICA及びIDB Lab】「オープンイノベーションチャレンジTSUBASA2025」
    公募開始 & ローンチイベント開催(録画・資料)!
  • 編集後記

【公募予告】「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」令和7年度研究課題の公募について

生研支援センター(BRAIN)は、以下のとおり、「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」の令和7年度研究課題の公募を予定しています。

本プログラムは、農林水産・食品分野における政策的・社会的な課題の解決や新たなビジネス創出に向け、新たな中小企業技術革新制度(SBIR制度)における指定補助金等の研究委託事業として、革新的な研究開発に取り組む研究開発型スタートアップ等を対象に、研究開発及び事業化の取組を支援するものです。

募集の時期(予定):令和7年3月~4月

▼詳細はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/news/2024/167517.html

由良プロジェクトが調布北高校と交流しました(2024年12月20日)

内閣府が進めている「未来社会の担い手×ムーンショット研究者交流会」に、ムーンショット目標5の「食品残渣などを利用した昆虫の食料化と飼料化」(プロジェクトマネージャー:由良敬お茶の水女子大学教授)が参加しました。本会は、ムーンショットの研究者と中学生や高校生が、最先端の科学技術で創る未来を一緒に考えるもので、今回は、東京都立調布北高等学校の高校生11名と交流を行いました。
当日は、「食べものとしての昆虫」をテーマに、3名の若手研究者が各自の昆虫とのエピソードや研究テーマを紹介しました。その後、参加者は3グループに分かれて活発な意見交換を行いました。

開催報告は以下から(内閣府サイト)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/chofukita-h.pdf
交流会全体の案内は以下から(内閣府サイト)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/miraidiscussion.html
由良プロジェクトの紹介は以下から(由良プロジェクト運営サイト)
hhttps://if3-moonshot.org/

【KSP】協創マッチングフォーラム2025に参加します!(2月26日開催)

協創マッチングフォーラム2025(主催:(株)ケイエスピー・株式会社横浜銀行)が2月26日(水曜日)に開催されます。本イベントは、全国の支援機関が推薦する、特長ある技術をもつ中小・ベンチャー企業と新事業・新分野進出を目指す企業とのマッチングイベントです。

このイベントに当センターの支援を受けた、株式会社アキューゼが参加します。
Webからも閲覧できます。ぜひご覧ください。

▼日 時:2025年2月26日(水曜日)13:00~15:00 (12社)
▼場 所:KSPホール(川崎市) 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1
▼面 談:2月27日(木曜日)~3月21日(金曜日)オンライン面談(30分/回) を開催します。
※面談支援システムを使って、事前に企業詳細を閲覧、面談依頼を行います。
▼参加機関の成果概要
植物や人体から蒸散するわずかな水を測り分けることが可能なモイスチャーセンサからのデータとマルチモーダルな情報処理を融合することで、植物の収穫量や脱水症や熱中症などの生体の状態を予測する技術を紹介します。
▼詳細はウェブサイトにて
https://www.ksp.co.jp/service/matching/forum/forum2025.html

【農水省・筑波産学連携支援センター】[受講者募集]筑波産学連携支援センターセミナー(オンライン)
「気候変動と農業をめぐる国際的な取組について」(3月21日開催)

農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターでは、農林水産分野における産学官の研究交流を目的として、試験研究機関、大学、民間企業、行政機関、一般の方などを対象にセミナーを開催しています。
この度、気候変動と農業をめぐる国際的な取組をテーマに、下記の日程でセミナーを開催いたしますので、ご案内します。

開催日時:令和7年3月21日(金曜日)13時30分~15時30分
受講方法:オンライン開催(Microsoft Teams使用)
参加費:無料
申込締切:令和7年3月13日(木曜日)までにお申し込み下さい。

▼詳しくはホームページをご覧下さい。
https://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/event/seminor/seminar_2024/250321_opensemi.html

【うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)】2025年度研究開発促進施策合同説明会(3月6日開催)

国等の各機関が機関ごとに所管する、様々な研究開発促進につながる施策や公募事業に関する説明を行います。

■日時:2025年3月6日(木曜日) 10:00 ~16:00
Zoomを利用したオンラインでの開催ですので、入退出等も自由にしていただけます。
参加登録をしていただいた方には各機関の資料共有も事前にさせていただきます。

■参加機関(説明順)
国土交通省近畿地方整備局、環境省地球環境局、総務省近畿総合通信局、(国研)情報通信研究機構(NICT)、農林水産省近畿農政局、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、経済産業省近畿経済産業局、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT-KANSAI)、(独)中小企業基盤整備機構、(独)環境再生保全機構(ERCA)

▼詳細やお申し込みは次のページからお願いいたします
https://kenkyukaihatsusetsumeikai2025.peatix.com/view

主催:(一社)うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)
特別協力:(一財)大阪科学技術センター(OSTEC)

【JICA及びIDB Lab】「オープンイノベーションチャレンジTSUBASA2025」
公募開始 & ローンチイベント開催(録画・資料)!(公募締め切り:3月31日)

JICA及びIDB Lab(米州開発銀行グループ)による中南米・カリブ地域におけるスタートアップ支援プログラム「TSUBASA」では、「オープンイノベーションチャレンジ TSUBASA2025」の公募を開始するとともにローンチイベントを開催しました。
下記JICA ホームページにてオープンイノベーションチャレンジ概要、及び、ローンチイベントの動画・資料を公開しております。ぜひご覧ください。
皆様のご応募をお待ちしております!

(リンク) https://www.jica.go.jp/overseas/america/plaza/information/2024/1561654_52766.html
(参考)TSUBASA特設サイト:https://tsubasa-jica.com/

■公募締め切り 2025年3月31日(月曜日)

<お問い合わせ先>
JICA中南米部 TSUBASA事務局: 5r_tsubasa@jica.go.jp

編集後記

埼玉県八潮市の道路陥没事故は衝撃でした。発生から3週間が経とうとしていますが復旧には途方もない時間と費用がかかりそうです。
下水道のような都市インフラの多くは、高度経済成長期(1954~73年ごろ)から整備が進みました。既に70年に及ぶ時間が過ぎ、身近な道路の陥没のような事態は、老朽化した設備のあるところのどこでも起きうるものでしょう。身近なインフラの見直し、危機管理の大切さを思い知らされた重大事故でした。(by 町)


生研支援センター (BRAIN)企画課
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メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。
生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。