生物系特定産業技術研究支援センター

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2025年6月16日号

目次

  • 「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募を開始しました! (6月30日締切)
  • 【農水省、農研機構】スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA, イプサ)設立総会を開催
    (申込締切は6月25日)
  • 編集後記

「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募を開始しました! (6月30日締切)

生研支援センターでは、「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募を開始しました。本事業は、スマート農業技術の開発及び供給を迅速かつ強力に推進するため、様々な関係者が実施するスマート農業技術に係る研究開発の取組を支援するものです。

・公募期間:2025年6月5日(木曜日)から6月30日(月曜日)正午まで
・公募説明会動画:生研支援センターのホームページにて公開中(下記URLからアクセスできます)

▼公募要領等の詳細情報は、下記URLをご参照ください。(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2025.html

【農水省、農研機構】スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA, イプサ)設立総会を開催
(申込締切は6月25日)

農研機構および農林水産省は、スマート農業技術の活用を促進するため、農業者、民間企業、関係団体、研究機関、教育機関、地方公共団体等の多様なプレーヤーが参画する「スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA , イプサ)」を設立します。
IPCSAでは、ニーズの収集、情報の発信・共有、関係者間のマッチング、人材育成等を通じ、コミュニティ形成を促進し、スマート農業技術の開発及び普及の好循環の形成を推進していきます。
IPCSAの設立に際し、設立総会および交流会を開催します。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

■開催日時:2025年6月27日(金曜日)14:00~18:15
(【設立総会】14:00~16:45、【交流会】17:00~18:15)
■場所:ベルサール半蔵門 (東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル2階) および オンライン(Microsoft Teams)
■参加費:無料

■参加申込:2025年6月25日(水曜日)17:00までにお申し込みください。
https://forms.office.com/r/Zj1F4WiWnm(Microsoft Forms)
■詳細:
https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/naro/169331.html

編集後記

和菓子の餡(あん)や赤飯に欠かせないアズキの起源が縄文時代の日本であった、という研究成果を農研機構と台湾大学の研究チームがゲノム解析により解明しました。イネ、ムギなどと同様に弥生時代に大陸から伝わってきたとする説を覆すものです。
最中(もなか)や大福餅の甘い小豆餡の味。現代でも洋菓子に押され気味と見えても、油っぽくない和菓子の魅力は捨てがたいものがあります。多くの日本人にとってアズキと小豆餡への親しみは格別と思われるのは、縄文時代からの長いつきあいがあったからなのか、と妙に納得させられてしまう発見でした。
6月の終わりに食べる水無月(みなづき)もアズキなしでは成り立たない菓子です。時機を逃すと食べ損ないがちな菓子なので、忘れないよう家人と声をかけ合っています。(by 町)


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