目次
- 「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」の令和7年度公募における審査結果を公表しました!
- スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」令和7年度採択課題を決定しました!
- ムーンショット目標5の5年間の成果を動画にまとめました!
- 『成果事例こぼれ話』第64回"端境期に出荷可能なカンキツ新品種「瑞季」を開発"を掲載しました!
- 【国際農研】(研究成果)スーパー作物「キヌア」の塩排出機構の一端を解明
- 【INPIT】(オンラインセミナー)IPASが導く、創業期スタートアップのビジネス×知財戦略(7月15日開催)
- 【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[公募情報}令和7年度「知」の集積による産学連携推進事業のうち
バイオエコノミー推進人材活動支援事業の第2回公募開始のお知らせ(8月4日正午まで) - 編集後記
「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」の令和7年度公募における審査結果を公表しました!
2025年6月27日(金曜日)に「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」令和7年度公募における審査結果について公表しました。
▼詳細はこちら(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/open-innovation/news/2025/169703.html
「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」令和7年度採択課題を決定しました!
農林水産・食品分野における政策的・社会的な課題の解決や新たなビジネス創出に向け、研究開発型スタートアップ等による研究開発及びその成果の事業化を支援する「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」について、令和7年度の採択課題(17課題)を決定しました。
▼詳細はこちら(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/news/2025/169709.html
ムーンショット目標5の5年間の成果を動画にまとめました!
ムーンショット型研究開発制度 目標5『2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出』の、2020年のプログラム開始以降5年間の成果を動画にまとめました。
▼詳細はこちら(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/moon_shot/index.html
『成果事例こぼれ話』第64回"端境期に出荷可能なカンキツ新品種「瑞季」を開発"を掲載しました!
生研支援センターは、委託研究で得られた成果を分かりやすく紹介する取り組み (成果事例こぼれ話)を行っています。
今回紹介するのは、かいよう病にかかりにくく、味がよく、種子が少なくて食べやすいカンキツ新品種「瑞季(みずき)」を開発した事例です。
カンキツ端境期の4月中旬以降に出荷可能なので、国産果実の消費拡大につながるのみならず、注目すべき健康機能性成分も多く含まれているため、国民の健康増進にも貢献できることが期待されます。
▼詳細はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/fukyu/episode/episode_list/169522.html
【国際農研】(研究成果)スーパー作物「キヌア」の塩排出機構の一端を解明
― 塩害に強い作物の創出に向けた道を切り拓く ―
国際農研、名古屋大学、理化学研究所、京都大学は、耐塩性に優れた作物「キヌア」が、海水レベルの塩分でも生育できる理由の一端を解明しました。キヌアは栽培地域によって塩分の取り込みに差があり、3つのナトリウム輸送体が塩排出に機能していることを示しました。これにより、塩害に負けない作物を創出する道が拓(ひら)かれ、食料問題の解決に貢献することが期待されます。
▼詳細はこちらから(国際農研ウェブサイト)
https://www.jircas.go.jp/ja/release/2025/press202506
【INPIT】(オンラインセミナー)IPASが導く、創業期スタートアップのビジネス×知財戦略(7月15日開催) ~VC、知財専門家、採択SUによるリアルな声~
独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が運営する「IPAS(知財アクセラレーション事業)」では、創業期スタートアップにおける事業に基づいた知財戦略の実践的な知見を提供する無料セミナーを開催します。
本セミナーでは、京都イノベーションキャピタルの菅野流飛氏による基調講演に加え、IPASメンターとプログラム参加スタートアップ事業者によるパネルディスカッションを通じて、ビジネスと知財を両輪で加速させる戦略のリアルな現場をお届けします。
ディープテックスタートアップ最前線プレイヤーの生の声を聞ける絶好の機会です。知財を固めたい創業期スタートアップ事業者、スタートアップ支援者や知財専門家、経営者、投資家などのそれぞれの立場からの視点でお話しいただけますので、ぜひご参加ください。
■開催日時:2025年7月15日(火)17:00~18:30
■開催形式:オンライン(参加無料)
■詳細・申込先:
https://ipas-startups.inpit.go.jp/news/250715.html
【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[公募情報}令和7年度「知」の集積による産学連携推進事業のうち
バイオエコノミー推進人材活動支援事業の第2回公募開始のお知らせ(8月4日正午まで)
農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターは、令和7年度「知」の集積による産学連携推進事業のうちバイオエコノミー推進人材活動支援事業の第2回公募を開始しました。
本事業は、農林水産・食品分野においてオープンイノベーションによる社会実装に繋(つな)がる取組を推進するため、研究開発プラットフォームの技術シーズ等を活用し、商品化・事業化に向けた開発コンセプト等の構築や、プロジェクトチームが創出した成果物の社会実装の推進を行うために必要な取組を支援します。
◇本公募についての詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
【農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター】
https://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/chotatsu/koubo/20250701BIO.html
◇公募期間
令和7年7月1日(火曜日)~8月4日(月曜日)正午まで
◇公募説明会
令和7年7月10日(木曜日)15時から(オンライン開催)
◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局
筑波産学連携支援センター コーディネーション推進課
E-mail:pf-jigyou@cc.affrc.go.jp
「知」の集積と活用の場®産学官連携協議会ウェブサイトもぜひご覧ください。
https://www.knowledge.maff.go.jp/
編集後記
果物売り場にサクランボやモモが並ぶ時季になりました。「果物」=「くだもの」の「く」は「木」、「だ」は「の」の意味で「木の物」を指すといいます。獣を「毛の物」の意味で「けだもの」というときと同じ「だ」の使い方です。
「木の物」というと果樹だけのようですが、今はスイカやメロン、イチゴなど草本植物も含みます。一般には水分が多くて甘みがあるもので、主食というよりはデザート、おやつとして食べることが多いと思います。穀物のように空腹を満たすものではありませんが、ビタミンCなどの栄養素や水分の補給にとても役に立つ食べ物です。
今年も猛暑が予想されています。夏の炎暑を避け、果物で渇きを癒やす時間も大切にしたいと思います。
(by 町)
生研支援センター (BRAIN)企画課
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生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。