生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

高橋プロジェクトマネージャーが松江市で試食会を開催しました

情報掲載日 : 2024年10月16日(水曜日)

8月28日、ムーンショット目標5の高橋伸一郎プロジェクトマネージャー(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)は、松江市の宿泊施設「サンラポーむらくも」において、未利用の食料資源を活用した試食会を開催しました。スズキの身は3割程度しかなく、残りの頭や骨、尻尾などは通常廃棄されますが、今回は地元・中海産のスズキを使い、施設のシェフらが調理しました。アラを粉末やペーストにして使い、コロッケやせんべい、シューマイ、ラーメンなど20品目を考案しました。
高橋教授らは今後、栄養分析を通して栄養学的な裏付けなどを進め、健康面もアピールしたいと説明しました。