生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

清泉女学院中学高等学校が東京農工大学を訪問しました(2026年3月26日)

情報掲載日 : 2026年4月24日(金曜日)

清泉女学院中学高等学校は内閣府が進めている「未来社会の担い手×ムーンショット研究者交流会」を実施し、生徒一人ひとりが「未来の食と農」について探求してきました。今回生徒たちが東京農工大学を訪問し、一年間の探求成果を報告しました。

探求結果として、「災害食」をテーマに目標5の3プロジェクトを活用し、AI-Nutrition技術1) を活用した無駄のない非常食、低温凍結含水ゲル粉末を活用したアレルギー対応非常食、CCC2) を利用した栄養価が高い培養肉を利用した次世代非常食、を発表しました。関係者からは、わかりやすい発表、非常食という切り口で3つのプロジェクトをまとめていてすばらしい、など高い評価をうけました。

その後、生徒たちは研究施設を訪問し、稲の品種改良、豚の飼料として育てているアメリカミズアブの幼虫、鶏の色々な飼育方式を見学しました。また、大学生・大学院生と懇談し、大学生活への期待や工学部・農学部の修士課程に進んだ時に考えたこと、研究の様子などの質疑が進みました。大学生活や将来について考える有意義な機会となりました。

開催報告は以下から(内閣府サイト)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/seisen_20260326.pdf (外部リンク)

交流会全体の案内は以下から(内閣府サイト)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/miraidiscussion.html (外部リンク)

ムーンショット目標5の紹介は以下から(生研支援センターサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/moon_shot/index.html


1) AI Nutrition技術: アミノ酸バランスのデータに基づき、栄養成分をデザインした食事を提供する技術。

2) CCC: Circular Cell Culture、藻類を栄養源として動物細胞を培養し、その培養液を再利用するシステム、"サーキュラーセルカルチャーシステム"。既存の穀物を飼料とした家畜飼育による食料生産システムに比べて大幅に環境負荷が少ない食肉生産システム。