ポイント
- 農林水産・食品分野における新たなビジネス創出を研究開発から事業化まで切れ目なく支援する「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」について、令和4年度の採択課題(18課題)を決定しました。
1. 概要
スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)は、中小企業技術革新制度(新SBIR制度)(※)の指定補助金等による研究委託事業として、農林水産業・食品産業の政策的・社会的な課題に対して開発技術の事業化を目指すスタートアップを支援し、我が国のイノベーション創出を促進することを目的としています。
本プログラムでは、若手研究者等による新たな技術を創出する取組や、中小企業等が行う研究開発から事業化への取組を技術の事業化に関する知見や経験を豊富に有するプログラムマネージャー(PM)のサポートとともに、切れ目なく支援します。
令和4年6月13日(月曜日)から7月14日(木曜日)まで研究課題を公募し、応募のあった42課題について、外部有識者で構成される委員会で審査を行い、18課題を新規採択することに決定しました。
今後、事業化に関する経験豊富なプログラムマネージャーが伴走支援をしながら、新たなビジネスの創出に向けて取り組んでいく予定です。
※SBIR制度とは、スタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を円滑に社会実装し、それによって我が国のイノベーション創出を促進するための制度です。
https://sbir.smrj.go.jp/
2. 添付資料
3. その他
本プログラムの詳細については、下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/index.html