プレスリリース
(お知らせ)「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募開始

情報公開日:2025年1月 8日 (水曜日)

ポイント

  • 「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」を実施するため、委託研究課題を公募します。
  • スマート農業技術の開発及び供給を迅速かつ強力に推進するため、様々な関係者が実施するスマート農業技術に係る研究開発・改良の取組を支援します。

1. 事業の趣旨

本事業は、スマート農業技術活用促進法に基づくスマート農業技術の開発・供給を促進するために国が措置した予算事業を基に生研支援センターが執行する委託事業であり、それぞれの予算事業の趣旨を踏まえて、技術の開発及び供給を迅速かつ強力に推進するため、様々な関係者が実施するスマート農業技術に係る研究開発・改良の取組を支援するものです。

2. 公募の内容

(1)公募をする研究の内容(令和6年度補正予算)

①「重点課題対応型研究開発(民間事業者対応型)」
特に重要度が高いスマート農業技術の開発・供給を促進するため、スマート農業技術活用促進法に基づく重点開発目標に沿った民間企業等による研究開発を実施します。
②「現場ニーズ対応型研究」
中山間地域を含む多様な現場ニーズに対応したスマート農業技術の開発・供給を促進するため、スタートアップ、異業種、農機メーカー、大学、公設試、高専等と産地が連携した機動的な研究開発を実施します。
③「技術改良・新たな栽培方法の確立の促進」
スマート農業技術を円滑に産地へ供給することを目的に、農機メーカーや農業支援サービス事業者等などが実施する、プロトタイプ製造段階における新しく開発する機能の付加や性能向上、運用性向上のための改良とともに、技術に適合した新たな栽培方法の確立を実施します。

(2)研究期間 : 3年以内(令和10年3月末まで)

(3)委 託 費 : (上限額)
①「重点課題対応型研究開発(民間事業者対応型)」:1.5億円/年
②「現場ニーズ対応型研究」 :0.3億円/年
③「技術改良・新たな栽培方法の確立の促進」 :1.0億円/年

3. 公募期間

令和6年12月27日(金曜日)から令和7年2月14日(金曜日)12時(正午)まで

4. 公募の詳細について

応募の要件や具体的な公募分野・審査基準等については、生研支援センターホームページ(以下のURL)を参照願います。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2024-3.html