「サイエンスアゴラ2017」が開催され、SIP次世代農林水産業創造技術は他のSIPプログラムと共に、重点目標分野の研究成果を展示紹介しました。
サイエンスアゴラは、「あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場」であり、年齢性別問わずあらゆる人たちが各地から集まって科学を通じて交流を深める趣旨で2006年から毎年開催されています。
SIP次世代農林水産業創造技術からは育種、リグニン、機能性の3つのグループが参加しました。
リグニンは、原料粉体や加工製品例、製造技術等を現物展示と映像を用いて紹介、機能性は既に市販している機能性食品サンプルを展示し、シャキシャキ体操を映像で紹介しました。
また、育種は、参加者にこれから育種改良を期待する作物を考えてもらうという参加型のパネルで多くの人の目をひきました。
休日も含めての開催で、研究者や関係者だけでなく、親子連れや、中高生等多くの方が立ち寄って熱心に説明を聞いている姿が印象的でした。SIP次世代農林水産業創造技術の研究成果を広くアピールするだけでなく、次の世代が農業への関心が深まる機会にもなりました。
開催日時
平成29年11月24日(金曜日)~11月26日(日曜日) 10時00分~16時00分
会場
テレコムセンタービル(東京都台東区青海)
参加人数
約5,000人
主催
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
出展会場の様子
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育種 : 育種改良を期待する作物を考えてもらう参加型パネル | |
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