「2017 国際ロボット展」は、人とロボットが共存・協働することでより優しい社会となることを願い、「ロボット革命がはじまった ― そして人に優しい社会へ」をテーマに開催されました。
SIP次世代農林水産業創造技術では、ロボットトラクタによる協調作業を始めとした超省力・高生産を実現する農作業の自動化・知能化技術の開発に取り組んでいます。
東京ビッグサイトにおいて、ロボットトラクタ、自動運転田植機、ロボットコンバイン、自動水管理システムなどの超省力・高生産なスマート農機を紹介しました。
開催日時
平成29年11月29日(水曜日)10時00分~ 12月2日(土曜日)17時00分
会場
東京ビッグサイト
参加人数
約130,000名
主催
一般社団法人日本ロボット工業会、日刊工業新聞社
内容
参画した企業、大学、公的研究期間ごとにブースで研究成果が紹介されるとともに、併催でiREXロボットフォーラム2017「働く現場を変える!ロボット」、NEDO ロボット・AIフォーラム 2017「Robots & AI for Happiness」が開かれました。
参加者からは、「ロボットトラクタ、自動運転田植機を導入するにはどの程度のコストが必要なのか。」、「水田の水管理は大変な作業なので困っている。自動水管理を是非導入したい。」などの質問や意見がありました。
一方で、外国からの参加者からは、「その程度の増額で効率的に作業が行えるのであれば高くない」、「途上国でも農村の人口は減少傾向にあるので自動運転田植機などのスマート農機は必要、どのメーカーで販売するのか教えて欲しい。」などのコメントも寄せられました。
![]() 内閣府SIPの紹介 |
![]() スマート農機に関するポスター展示 |
![]() 自動運転田植え機 |
![]() コンバインロボット |