ホメオスタシス多視点評価システム開発グループは「ホメオスタシス維持機能をもつ農林水産物・食品の機能性成分評価手法の開発と作用機序の解明」をテーマにSIP次世代機能性農林水産物・食品の開発コンソーシアムの中で、研究開発を進めてきました。
本シンポジウムは、今までに得られた研究成果を広く一般に公開し、食品の持つ自然免疫力の低下抑制機能を再確認し、今後の自然免疫に関する研究への展開とSIP研究成果をアピールしようとするもので、
- オリーブの果実エキスからマスリン酸を抽出しその機能性を評価する成果
- 紫蘇等に含まれるロスマリン酸の抗アルツハイマー病効果に関わる成果
- 恒常性維持を評価する多視点評価システム装置の開発と利用に関わる成果
の報告と健康や予防に関係する食品の機能性に関するパネルディスカッションが行われました。
会場には一部成果物の展示も行われ、免疫関連の研究者、予防医療や健康産業に携わっている関係者など約150名が参加して、熱心な質疑や意見交換が交わされました。
1. 開催日時
2018年3月23日(金曜日) 13時00分~17時45分
2. 会場
笹川記念会館 鳳凰の間(東京都港区三田)
3. 参加人数
約150人
4. 主催
ホメオスタシス多視点評価システム開発グループコンソーシアム
自然免疫制御技術研究組合
5. 共催
農研機構 生研支援センター
![]() シンポジウム会場 |
![]() 成果物展示 |