掲載日 : 2020年7月13日(月曜日)
2020年6月25日、SIPスマートバイオ産業・農業基盤技術の今後の方向性の再確認と現時点における各コンソーシアムの位置づけの明確化を目的としたオンラインイベント「Checkpoint」が開催されました。
内閣府森幸子企画官のご挨拶に続いて、小林憲明プログラムディレクター(PD)および東京工業大学の梶川裕矢先生から講演をいただき、その後チャットによる質疑応答を含めて約90分間のライブストリーミング配信を行いました。武蔵大学の庄司昌彦戦略コーディネーターに司会および質疑のモデレートを担当いただきました。
小林PDのプレゼンテーションでは、SIPバイオ農業が目指す方向性として、従来と変わらず3つのサスティナビリティを目指すこと、スマートフードチェーンとスマートフードシステムの関連性、スマートバイオ農業の成果がSIP第2期終了後も自律的に社会貢献していく実装イメージについてお話をいただきました。梶川先生からは、SIP構造化チーム長の立場から、SIPが目指すプラットフォーム型イノベーションを成功させるために必要なプロセスについてお話をいただきました。
Youtubeライブ配信の視聴ブラウザ数は225を超えました。参加者からは、PDの考えやSIP全体課題について、今回の配信を通していろいろな気付きが得られたという感想が寄せられました。