平成26年度革新的技術創造促進事業(異分野融合共同研究)について、ワークショップの開催情報をお知らせします。開催日時等が決まった領域から順次お知らせして参ります。
公募(補完)研究への提案をお考えの研究者におかれましては、公募(補完)研究の応募に当たり、今回のワークショップへの参加を義務づけるものではありませんが、拠点研究に関する情報収集及び保有する研究シーズや研究開発能力のアピールの場として今回のワークショップを活用ください。
公募(補完)研究として公募する研究の内容は、各領域のワークショップ開催後に正式に決定し、改めて生研センターHPにてご案内しますが、拠点研究機関がカバーしていない範囲の研究シーズ、あるいは拠点研究機関の研究課題に含まれるものの、より課題解決に貢献できる研究シーズを保有している研究者の提案をお待ちしております。
また、補完研究については、拠点研究機関と連携して実施いただくことが条件となっております。
【お知らせ】 発表プログラムを掲載致しました!
【お知らせ】 拠点研究機関の研究概要を掲載致しました!
(領域)工学との連携による農林水産物由来の物質を用いた高機能性素材等の開発
・拠点研究機関:信州大学先鋭融合研究領域研究群カーボン科学研究所
・試験研究計画名:農林水産物由来のナノ材料の創成と応用の開拓
・開催日時:7月15日(火曜日) 13時00分~
・開催場所:ホテルブリランテ武蔵野(さいたま市中央区新都心2-2) エメラルドA,B
・開催内容
13時00分~14時00分 拠点研究機関における研究概要紹介等
14時00分~(最大3時間程度) 公募(補完)研究への提案を考えている研究者からの研究シーズ提案
(事前登録制、1課題当たり説明5分、質疑5分)
・出席予定者:評議委員、拠点研究機関、農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室、生研センター
・拠点研究機関から提案された研究内容
1.農林水産物粗原料のナノ化・高純度化処理技術の開発
2.複合素材開発に最適な構造を有するナノセルロース調製法等の確立
3.農林水産物由来物質とのナノコンビネーション化のためのカーボンナノチューブの分散技術の開発
4.農林水産物由来ナノセルロース等とナノカーボンの複合化による物性(機械強度、軽量等)や機能(電気・熱伝導性等)が優れた新規先端材料の開発
5.農林水産物由来物質を原料とする高機能性ナノカーボン材料の開発とエネルギー貯蔵デバイス等への応用
(参考)「工学との連携による農林水産物由来の物質を用いた高機能性素材等の開発」研究戦略
9~10頁をご参照ください。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/ibunya/pdf/ibunya_senryaku_4.pdf
本ワークショップで研究シーズ提案をご希望の研究者は、下記の手続きをお願いします。発表申し込みを受け付けた後、時間割を調整のうえ<1>~<4>の内容及び各提案の発表時間を記載したプログラムを作成します。この発表者の一覧は、7月14日に生研センターホームページに公表します。なお、ワークショップの当日、会場で配布しますので、提出いただく下記1及び2は、公表して差し支えない情報であることを留意の上お申し込みください。発表申し込み登録された方は、ワークショップの冒頭までにご来場いただくこととしますが、どうしても困難な場合は、発表30分前までにご来場いただき、受付にて登録いただきますようお願いいたします。
1.発表申し込み:7月11日16時00分までに【】に<1>~<4>の事項をご記入の上、連絡いただきます。
メールのタイトルは「異分野WS(高機能素材)発表申し込み」で送信願います。なお、締め切りを過ぎた申し込みについては、受け付けかねますのでご注意ください。
<1> 氏名
<2> 所属機関名
<3> 提案する研究テーマ名
<4> 当該研究テーマが位置する領域別研究戦略の課題番号(次のいずれかを選択して記入してください。)
・『農産物や木材由来のセルロースナノファイバー(NC)を用いた素材開発』・・・【1】
・『ナノ構造体シリカを用いた素材開発』・・・【2】
・『ナノカーボンを用いた素材開発』・・・【3】
また、傍聴の申し込みにつきましては、メールのタイトルを「異分野WS(高機能素材)傍聴申し込み」として、氏名と所属機関名を【】までお送りいただきますよう、お願いいたします。
なお、満席となり次第締め切らせていただく場合があります。
2.発表原稿提出:発表申し込みと併せ、MSパワーポイントのファイルを送信願います。
生研センターが準備したパソコンに予め格納しておきますので、そのパソコンを操作して発表願います。なお、パワーポイントの分量は実質スライド5枚(5分で発表、表紙含まず)でお願いします。
なお、スライドの構成については、下記の構成としていただきますようお願いいたします。
表紙
1枚目:研究の目的、研究戦略における提案研究の位置づけ
2枚目:研究体制
3、4枚目:研究項目及び研究内容(アピールしたいシーズの内容)2枚程度
5枚目:期待される研究成果
発表いただく資料は、ワークショップ会場(他の発表者に対しては)では配布いたしませんが、補完研究課題の検討のために事務局で使用します。