平成26年度革新的技術創造促進事業(異分野融合共同研究)について、ワークショップの開催情報をお知らせします。開催日時等が決まった領域から順次お知らせして参ります。
公募(補完)研究への提案をお考えの研究者におかれましては、公募(補完)研究の応募に当たり、今回のワークショップへの参加を義務づけるものではありませんが、拠点研究に関する情報収集及び保有する研究シーズや研究開発能力のアピールの場として今回のワークショップを活用ください。
公募(補完)研究として公募する研究の内容は、各領域のワークショップ開催後に正式に決定し、改めて生研センターHPにてご案内しますが、拠点研究機関がカバーしていない範囲の研究シーズ、あるいは拠点研究機関の研究課題に含まれるものの、より課題解決に貢献できる研究シーズを保有している研究者の提案をお待ちしております。
また、補完研究については、拠点研究機関と連携して実施いただくことが条件となっております。
(領域)医学・栄養学との連携による日本食の評価
・拠点研究機関:京都大学医学研究科
・試験研究計画名:世界の健康に貢献する日本食の科学的・多面的検証
・開催日時:7月17日(木曜日) 午後(詳細は追って更新いたします。)
・開催場所:京都大学医学部 芝蘭(しらん)会館(京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町11-1)
(会場の詳細:http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/)
【注意】17日は祇園祭の山鉾巡行当日で路線バスは大変混雑することが予想されます。できる限り電車、地下鉄等をご利用ください。
・開催内容
13時00分~14時00分 拠点研究機関における研究概要紹介等
14時00分~(最大3時間程度) 公募(補完)研究への提案を考えている研究者からの研究シーズ提案
(事前登録制、1課題当たり説明5分、質疑5分)
・出席予定者:評議委員、拠点研究機関、農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室、生研センター
・拠点研究機関から提案された研究内容(括弧内は対応する研究戦略)
1.健康に資する日本食の特徴に関する臨床栄養学的検討
(【1】『栄養学的評価』、【3】『日本食の特徴的食品の評価』)
2.日本食の歴史・現状を踏まえた定義の確立
(【10】『健康と食事・食材にまつわる伝承等の情報収集・整理』)
3.日本食の「おいしさ」の科学的検証
(【4】『多様な調理法及び食べ方の評価』)
4.地域コホートによる健康に資する日本食の検討
(【1】『栄養学的評価』)
5.日本食が運動機能に与える影響の評価
(【8】『運動パフォーマンスへの影響評価』)
(参考)「医学・栄養学との連携による日本食の評価」研究戦略
7~9頁をご参照ください。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/ibunya/pdf/ibunya_senryaku_1.pdf
本ワークショップで研究シーズ提案をご希望の研究者は、下記の手続きをお願いします。発表申し込みを受け付けた後、時間割を調整のうえ<1>~<4>の内容及び各提案の発表時間を記載したプログラムを作成します。この発表者の一覧は、7月14日に生研センターホームページに公表します。なお、ワークショップの当日、会場で配布しますので、提出いただく下記1及び2は、公表して差し支えない情報であることを留意の上お申し込みください。発表申し込み登録された方は、ワークショップの冒頭までにご来場いただくこととしますが、どうしても困難な場合は、発表30分前までにご来場いただき、受付にて登録いただきますようお願いいたします。
1.発表申し込み:7月11日16時00分までに【】に<1>~<4>の事項をご記入の上、連絡いただきます。
メールのタイトルは「異分野WS(日本食)発表申し込み」で送信願います。なお、締め切りを過ぎた申し込みについては、受け付けかねますのでご注意ください。
<1> 氏名
<2> 所属機関名
<3> 提案する研究テーマ名
<4> 当該研究テーマが位置する領域別研究戦略の課題番号(次のいずれかを選択して記入してください。)
・『栄養学的評価』・・・【1】
・『食生活・スタイルの評価』・・・【2】
・『日本食の特徴的食品の評価』・・・【3】
・『多様な調理法及び食べ方の評価』・・・【4】
・『ストレス評価』・・・【5】
・『睡眠評価』・・・【6】
・『学力評価』・・・【7】
・『運動パフォーマンスへの影響評価』・・・【8】
・『運動と食事との相互作用の評価』・・・【9】
・『健康と食事・食材にまつわる伝承等の情報収集・整理』・・・【10】
また、傍聴の申し込みにつきましては、メールのタイトルを「異分野WS(日本食)傍聴申し込み」として、氏名と所属機関名を【】までお送りいただきますよう、お願いいたします。
なお、満席となり次第締め切らせていただく場合があります。
2.発表原稿提出:発表申し込みと併せ、MSパワーポイントのファイルを送信願います。
生研センターが準備したパソコンに予め格納しておきますので、そのパソコンを操作して発表願います。なお、パワーポイントの分量は実質スライド5枚(5分で発表、表紙含まず)でお願いします。
なお、スライドの構成については、下記の構成としていただきますようお願いいたします。
表紙
1枚目:研究の目的、研究戦略における提案研究の位置づけ
2枚目:研究体制
3、4枚目:研究項目及び研究内容(アピールしたいシーズの内容)2枚程度
5枚目:期待される研究成果
発表いただく資料は、ワークショップ会場(他の発表者に対しては)では配布いたしませんが、補完研究課題の検討のために事務局で使用します。