異分野融合共同研究の補完研究機関である岩手生物工学研究センター(研究計画名「高効率なウイルス・ウイロイドRNA検出技術の開発」)では、「革新的ウイルス対策技術分野叡智共有化プラットフォーム(拠点機関:岡山大学)」の一員として、迅速かつ正確なウイルス検知技術等の開発に取り組んでいます。
このたび、以下のとおり、本事業による取組として網羅的RNAウイルス検出技術「DECS法」のワークショップが開催されます。ご関心のある方は奮ってご参加ください。参加方法やワークショッププログラムの詳細については、下記のHPをご覧ください。
http://www.ibrc.or.jp/in-the-news/events/decs_ws2015
趣旨
(公財)岩手生物工学研究センター開発の網羅的RNAウイルス検出技術「DECS法」は、タンパク質を用いて植物ウイルス由来の2本鎖RNAを検出し、その塩基配列情報より感染ウイルス種を同定する技術です。国並びに都道府県公設試験研究機関の病害診断に関わる研究者や、大学においてウイルス病害の研究に携わる研究者・学生を対象に、実習および講演によるDECS法の紹介を通して、当該技術の普及を目指し、国内の病害防疫業務の高度化を後押しします。
主催:公益財団法人岩手生物工学研究センター |
共催:岩手県農業研究センター、革新的ウイルス対策技術分野叡智共有化プラットフォーム |
協賛:株式会社医学生物学研究所(MBL) |
1. 開催日時
2015年5月28日(木曜日) 14時00分 ~ 29日(金曜日) 12時00分
2. 開催会場
岩手生物工学研究センター(岩手県北上市成田22-174-4)
3. 対象
国および都道府県の病害診断関係機関の職員、大学の職員・学生など
4. 定員
20名程度(申込多数の場合は先着順)