生物系特定産業技術研究支援センター 研究資金業務

イノベーション創出基礎的研究推進事業(終了)

2010年度 採択された研究課題

アミノ酸シグナルを利用した高品質食資源の開発技術の確立

研究代表者氏名及び所属

高橋 伸一郎
(東京大学大学院農学生命科学研究科)

研究実施期間

平成22年度~26年度(5年間)

研究の趣旨・概要

本研究では、食餌タンパク質の量(窒素量)や質(栄養価)、給餌のタイミングを調節することによって、組織特異的に脂肪を蓄積する技術を確立する。これらを利用して、脂肪交雑したジューシーな豚肉を安定生産する技術、ブロイラーを用いてフォアグラのようなレバーを安定生産する技術、天然魚肉のような味の養殖魚肉を生産する技術の開発など、日本人の嗜好に応える高品質食資源の開発技術の確立を目指す。