1998年度 中間評価結果
(東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木 和夫)
実験系とフィールド研究を組み合わせ、各研究結果を総合化する形で森林生態系における共生機能を解明しようとしているが、実験系の研究は研究手法の開発も伴いながら研究の進展がみられるものの、フィールド研究については、試験区の設定、調査内容の問題があり、成果を上げているとは言い難い。 今後の研究は実験系を中心にして、フィールド研究についてはこれと密接な連携を必要とする研究のみに絞ることとする。