1999年度 中間評価結果
(筑波大学応用生物化学系 祥雲弘文)
好気脱窒能を有する細菌の単離をはじめ、酵母や放線菌等で初めて脱窒能の存在を明らかにするなど、生物系分野では順調に研究が進捗しているが、これを応用する工学系はやや不十分であると共に前者にたいする協力姿勢に問題がある。本課題は、水処理への応用技術の開発まで目的にしていることから、特に両者の協力体制の再構築が必要であり、工学系の研究継続についてはこれを条件として研究継続の可否を検討することする。